ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1852, ローマから日本が見えるー8
才ノヽ∋ ー ヾ(^ω^*)
二つのネットワークのうち、
まずローマ連合と、その成り立ちとは?
ーー
ーローマ連合とは、その成り立ちー
*ローマ連合は大きく分けて、
5つの要素で構成されます。
・第一の要素は、連合の中心であるローマ。
これはいうまでもない。
・第二の要素は、かってのラテン同盟に属していた国々。
−つまり、ケルト・ショックの際に、いったんローマから離反したものの、
再びローマの軍門に降った国々。
普通なら、懲罰を与えるところが、ローマは違った。
その代わりにローマが与えたのは、完全な形のローマ市民権でした。
完全なローマ併合というわけですが、ただし、
この併合が完全対等合併というかたちで行われたところに、
ローマならではの特色があります。
・第三の要素は「ムニチピオ」とよばれる国々。
地方自治体を指す言葉ですが、ローマ連合に属するムニチピオも
ローマからい自治を許された国々です。
これらの人々を、ローマは「準ローマ」として扱うことにした。
というと、あたかも二流市民と思われがちだが、実際は違った。
市民権は与えられなかったが、普通の生活においては、ローマ人と同じ
法的権利を認められたし、ローマ人との結婚も自由であった。
彼らになかったのは被選挙権と、投票権だけであり、ローマ人との結婚も
認められていた。しかも、この人たちにも順次、ローマ市民権を与えていった。
( ´・ω・`)_且~~茶 イカガ?
・第四の要素は、ラテン語でソーチと呼ばれる同盟国です。
サムニウム族や、ナポリを筆頭とするギリシャ系都市国家で、
ローマとの戦いに敗れ「ソーチ」として連合入りをすることになった
国である。
このソーチに対しても非常に寛大であった。
ローマから完全な自治を許されていたし、同化を求められなかった。
完全な独立国として遇するというわけである。
ただし、連合国の一員である以上、条件はある。
それは、「もし、ローマ連合が戦争をする時は、同盟国として
兵力を提供する」ということです。
逆いえば、この義務を果たせば、ソーチはローマに対して税金や貢納金を
収める必要はなかったのです。
さらに驚くべきことは、ソーチの支配階級に対して、
ローマ市民権を積極的に 取得することを勧めたことである。
ローマ人は「同盟国は離反するもの」という現実を見極めたうえで、
どうすれば最小に抑えられるかを考えたのです。
・「ローマ連合」を構成する
第五の要素は、「コローニア」です。
これは植民地とはオモムキが違って、「植民都市」と訳しています。
戦略上重要な場所に、要石を配置していくやり方です。
ローマの市民団をそこに移住させ、ローマ人が暮らし、防衛する街を
建設することです。
もし、周辺の同盟国が不穏な動きをしても、重要地点をコローニアという
形で押さえられていれば、軽挙妄動はできない。
そこがとりでの役割をしているので、敵に待ったをかけている間に
首都ローマから軍団が出撃するというわけである。
ーー
以上であるが、これは大手企業グループの資本金の比率などの
構成に酷似している。
学者などはローマ連合を類推して、
その合理性を導き出しているのだろう。
現在の政治経済に、
そのまま当てはまることが多くある。
− つづく
ヾ(^ω^*) バイバイ!
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2005年04月29日(金)
1487, 郵政民営化と自民旧守派
郵政民営化は、至極当然の流れである。
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04月29日(土)
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