ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2865, 一つのことに一万時間没頭
しかし、彼らの人生論はおおむね「大企業的ー立派で高尚」の人生論である。それに対して本書は、
全然つぶしの利かない普通の中年男が書くそれである。いわば「中小零細企業」的人生論である。
日本の会社の95lが中小零細なのに、だれもが5lの大企業の様な人生を送りたがる。無理もないが。・・・
人生という言葉に魅力がないかもしれないが、人生そのものは誰にもあるものだ。
いま「人間の人生」(簡単に言うと、運命)の真っ只中にいるのだ。
けれどその中でも、「自分の人生」(簡単に言うと、意志)だけで順風漫帆に生きている人間は「人生」
に直面しないだろう。「人間の人生」と「自分の人生」のせめぎあいの中にある人間が「人生」の波
をもろにぶつかるのだ。中年こそ、「人生の辛酸」ということが身にこたえる年代なのである。・・・

ーー以上が概要である。ーー
 以下は字数の関係でカット(2008年02月07日)
            ー 続くー               
・・・・・・
2002年02月07日(木)
324,中村天風

この人の本を読んで人生観が変わった。基本は人生は「積極一貫」である。
言葉を大切にしろ、何気なく使ってる「言葉の力」に気づかずにいる。
「言葉のコントロール」をすべし。「プラスの言葉、積極的言葉」を使うべし。
 ‘何か元気の出る本がないか’とい聞かれたら迷わず天風を薦める。
・「積極一貫」がその中心
・「誠心誠意」がその背後にあり、「良心」が発生源である。
・なにげなく話す言葉は、どうしても「マイナスの言葉」になってしまう。
 常に注意を払い,充分に気をつけていなくてはならない。
・天風が瞑想の果てにつかんだものは「人間は受信体だ!」ということだ。
 その為に、「独りだけの時間」をもち、「心を澄み渡る」ようにしておくべし。
 そうすると「感受性」が高まる。
ー最近また天風の本を一日一回目を通している。理由は簡単である、トイレに置いた。
 一週間置いたが、コウカテキメンで毎日が気分がいい。 単純なものだが、何か力が底から湧いてくる。
 言葉にどうしてもマイナスが出るが、それを一日一回でも窘めてくれる。
「人生の花園に常によき花を咲かし、よりよき実りをつくらなくちゃ。それが自分の義務だもん」 -天風
 
・・・・・・・・
2月7日 1969年
9時起床。 10時に食事。 その後、登校後に人事管理の試験であった。
まあまあのでき、よくて優、悪くても良だろう。試験の後、川崎と兼古と価格理論の教授の西山教授
のところに行くが不在であった。アメリカの、グリーンスパン教授と親交がある人だ。
その後、三人でボーリングに行く。150点、私としては上出来であった。その後、帰寮。
19時半から、私の追い出しコンパだ。今までは送る立場であったが、今日はついに自分の番である。
蒲生と高橋をのぞいて全員が出席をしてくれた。少し白けた感もあったが、最後まで永田さん、市川さん、
間中、佐藤、尾形と残ってくれた。酔っていたが、市川さんに「私から全てを吸収しきってしまった」という。
まあ、そうだろう。最後に佐藤が泣いてくれたのは嬉しかった。それにしても、市川さんとは、この二年間は
週末は必ず食事に行っていたのに。如何したことか解らない。そんなものか、この男は。ショックであった。
一人一人、いろいろなカタチで別れていかなくてはならない時なのだ。
それにしても、市川さんの最後の言葉は何なんだったのか。
怒るより、むしろ呆れてしまったというのが本音である。
寮にそのまま居座る為の、デモンストレーションのつもりなのだろう。
 毎日毎日が、あまりに刺激が強すぎる!

02月07日(土)
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