ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383663hit]
■7087,閑話小題 〜コロナ禍を金価格から見る
弱さを物語っているとも言える。そして同時に(だからこそ)彼がここで「超人」
に至っているのは、それでもなお、自分の生を肯定的に受けとめ、しかも
それを永遠にくりかえしてもかまわない、と言い切ってしまったところである。
ここに他の哲学者にはない迫力と緊張を私たちは見ることになる。・・ ≫
▼ 『再び、生まれ変わったても同じ人生を!』と言えるかどうかが、晩年の
私たちに 突きつけられる大問題。自分の人生が肯定できるか、否かは、
本人にとっての一大問題。しかし、肯定できたとしても、死んで三日もすれば!
ならばこそ、「一度限りの人生を楽しみ、自分を肯定して生きるべき」になる。
・・・・・・
5625,人生を幸福で満たす20の方法 〜D
2016年08月09日(火)
<人生を幸福で満たす20の方法>三宮 麻由子(著)
* 空虚な日々を楽しむ方法
5.海を渡って心をリセット
≪ あなたは、あなたという船の船長です。乗組員がいてもいなくても、海に
乗り出した以上、あなたは航海しなければなりません。漕ぎ手や修理係りは
来てくれるでしょう、でも舵取りはあなたの役目です。・・(略)
川では小さすぎる。隔てるものもあるが、文化を結びつける働きもする。
しかし、海は「文化を隔てる」ものである。だから、海を渡ると、実に
多くのことが見えてきて、心も経験も豊かになる気がする。海を渡ることは、
リセットの極意である。 ・・海を渡るということは、自然の境界を越える
ということである。自然や文化を大きな変化を体験できるということ。
これは、一つの冒険であり、リセットの極意でもある。 ≫
▼ 21歳の「欧州30日間の旅行」は、人生にとっての大きな分岐点(リセット)
になった。アラスカ経由でデンマークのコペンハーゲンに下り立った時の、
あの空気と、宿舎への道すがらのバスからみた光り輝く緑の中にある街並み。
その時から行く先々の光景のどれもが、異界を見ているようであった。
この経験は、それからの人生の浮沈みの中で大きな支えになっていた。
その時の経験が私にとって、いかに衝撃だったかである。それから10数年は、
仕事、家庭に専念、十数年間は出ることが出来なかった。 40歳前半辺りから、
年に二回は出るようになっていた。年に二度のリセットで、何とか人生の峠を
のり超えてきた。これも絶対量が蓄積すると、強力な磁力なる。
08月09日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る