ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7062,閑話小題 〜今年も半期が過ぎた!
<歎異抄 ... 弥陀の誓願不思議に助けられまいらせて往生をば遂ぐるなり」と
信じて「念仏申さん」と思いたつ心のおこるとき … > 。
・・・・・・
5958,洗って使える 泥名言 〜3 ーライオンは弱い奴を狩りに行く
2017年07月08日(土)
<『洗えば使える 泥名言』西原理恵子 (著) >
* ライオンは弱い奴を狩に行く
〜 他の章の面白い泥名言が… 〜
<すべての男は3等賞や。それを一等にするも、三等にするのも自分や。>
と、知り合いのママが言っていたというが… 凄いことをいう。更に、
<三等を三等のままにしておくのも立派なことで「それで充分やんか」>
だと。それもこれも、泡沫の夢幻の話。死んでしまえば皆、同じ。
<ライオンは弱い奴を狩りに行く。>
暴力と貧困は、高いところから低いところに行く。世間とかいうゴミダメは、
こういう弱者探しを生業に成立ち、日常会話で「にわか裁判」をしている。
まず検事がいて、裁判長、そして傍聴人までいる。多くが、人生不燃焼組で、
その燃え残りに火をつげ、自己満足する輩。対象は「大変な人」。
<よく離婚とか、彼女と別れる段になって、きれいに別れようとするバカが
いるじゃないですか。あれ、一番ダメなんですよ。何やっても嫌われるの
なら、「どうして、こんな奴と」思われるぐらい嫌われた方がいい。>
キレイに事業撤退とか転職をしようとするから、ダメ。嫌われ罵声を浴び、
「これも有りか」と、独り打ち震えるのを逆に楽しむ位でないと。
「最期は、キレイに撤退したい〉の私の要請に対する弁護士の答え
〈借金を踏み倒すのに、キレイも汚いもない。70点が最高点と思って下さい!
〈それでは、70点に近づけるように、お願いします。〉と方針決定。
甘かったかもしれないが、過去の経験からして、やはり、後味の悪いのは、
傷口に悪い。
―
▼ 大変な家庭環境の中で、下ネタ経験充分の人生もあり、とう泥名言の数々。
緑の原野(娑婆)には、花も実もあるが、捕食動物も、被捕食動物もいる。
狩るか、狩られるかの弱肉強食のドラマが日ごと繰り返されている。ところで、
『今、何になっているの?』『何を狩ってんの?』『何を楽しんでるの?』
『人間をしているの!』『好きな遊びを探してるの』『趣味を楽しんでるの』…
… など、様ざま。問題は、時間が限られていること。キーワードは、『よく』
が、それぞれの生きざまの頭についているかどうか。その為には考えることだ。
07月15日(水)
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