ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4802,年金破綻報道の罠 ー③
持ったとき、本当の老いが始るのである。 起承転結でなく、起承転々というが、これが難しいはず。老いと向き合う時期に入ったか。
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3330, スモールハッピネスの「少年ジャンプ世代」
2010年05月08日(土)
「知の衰退」からいかに脱出するか? ー大前研一 (著) −3
* スモールハッピネスの「少年ジャンプ世代」
いまの日本を語る上で、以下のように著者独自の観点で世代を分けている。
≪ 偏差値の次に指摘するのが「少年ジャンプ世代」である。この世代は「偏差値世代」より、さらに考えることが出来ない世代。
彼らが育った1980年代後半は、「少年ジャンプ」が部数的に大飛躍した時代で、1990年に入ると、実に600万冊以上も売れた。
その「少年ジャンプ」で描かれるのは、編集方針である「努力・友情・勝利」という、3つの要素の入った物語。
この3つの要素で1つの物語が完結をする。 しかし、その物語というのは、‘近くのラーメン屋の娘と仲良くなれたらラッキー’
というふうな世界である。 勝利は社会的な勝利ではなく、極めて身近な勝利である。小さな夢と身近な友だち、そして幸せ。
それもいいが、言い換えれば、「非常な内向き」ということになる。 このような、外向きでない人間たちがいまの日本の
働き盛りの中核を占めている。 これは憂うべきことで、日本だけの閉じられた世界ではグローバルは立ち行かなくなる。
少年ジャンプの世界は、最後は勝利である。 そこには、ものを考える余地がなくなっている。 2000年代に入ると、
その少年ジャンプが部数低落に歯止がきかなくなってしまった。主人公が努力している姿を見ても面白くなくなったなど、
色いろ分析されている。 この世代に続くのが、「ゲーム・キッズ世代」である。 ≫
▼ 以上が要旨だが、国が衰退するときは、頭と尻尾から腐ってくる。 それにしても幼稚である。草食系は、アメリカと、
その手下の自民党、社会党、そして官僚の長期政策の結果だったのである。
ここで思い切った政策の変更を根底から変えなければならない時期に来ているが、果たして可能かどうか。
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2955, マネーはなぜ暴走したのか?
2009年05月08日(金)
* アタリの経済危機を考える
NHKの連休の二日間のジャック・アタリのインタビューの内容が考えさせられた。
二時間近い内容を、頭に残っているまま思い切って要約すると、
《 この経済危機の大きな要素は、ベルリンの壁の崩壊である。これは人類3千年かけて望んできた
(自由)と(個人)を最終的に獲得した画期的な大事件。その結果として、まずは経済のグローバル化が始った。
それが市場原理主義と情報化がマッチして世界の流れになってしまった。
しかし、それには絶対的なルールが必要であったが、アメリカの金融関係の連中が自分の利益を追求するあまり、
ルールのできる前に金融工学とかいう美名を楯に世界中に得体の知れない金融債権をばら撒いてしまい、
再起不能なほどの金融危機を起こしてしまった。
その結果、今後10年、20年、30年と、大きな津波が押し寄せることとなった。
第一の波は、アメリカ一極支配体制の崩壊(アメリカは、一極支配は捨てても、決して弱体化はしない。内向きになるだけ)
第ニの波は、多極支配体制への移行
第三の波は、グローバルな超帝国の波 ー市場そのものが帝国化して、国単位では規制不可能になる
第四の波は、超紛争の波 ーあらゆる武器が開発され、誰もコントロール不能になる
第五の波は、超民主主義の波 ー人々は利他主義に気づいて、その力が加速して結果として、プラスの流れが出る。
アイデアは他人に与えても減るものではなく、むしろプラスの相乗効果が出てくる。
世界の人は、自家用のヘリコプターを持っていても誰も賞賛しないが、持っている者を惜しみなく人に与える人を
賞賛するようになる。それこそ、人類が求めていたもので、合理的利他主義という。 紛争や、移動の簡易さで、
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05月08日(木)
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