ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2571, ドル覇権の崩壊 −4
ですから仕事では若い方とお付き会いするというのがほとんどでございました。
戦後50年を過ぎましたけれども、この半世紀で世の中が相当変わりました。
その間に若い方もずいぶん変わってきたというのは当然でございます。私が小学校に
入った時というのは戦争中でございまして、1年生の時が昭和19年でした。
ちょうど東京で空襲が始まった頃です。
その頃病院に入院したことがありましたが、ご存知のように病院の食事というのは
ひどいものですが、そのひどいのが戦争中でしたから一層ひどいものでした。
その時代、親は食べていくことで精一杯。
子供たちは青天井で、学校が終わると川へ行って魚を捕ったり、
空き地で虫取りをしたりの生活でしたので、学校は大変ありがたいところでした。
私がまず最初に「近頃の若者」と違いを感じたのは、団塊の世代でした。団塊の世代の人たち
(昭和21年〜25年生まれの人たちの事)は何でもみんなでやるという世代で、
戦後の典型的民主主義教育を受けて育った人達です。
私たちの世代は(私と同い年の人というと橋本龍太郎、美空ひばり、江利チエミ、
雪村いずみさんなどですが)自分は自分、人は人という個人主義的世代で、
自分自身で決めればよいと考える私と、団塊の世代の人達は合わなかったのです。
昭和42年に東大で助手になり昭和52年に教授になりましたが、
その間大学紛争の後始末に明け暮れたという感じでした。
次に非常に驚かされたのがオウムの世代であります。
よく宇宙人と言いますが、ある日、解剖の実習をしていましたら、ある学生が突然
「先生、尊師が水の底に1時間いる実験をするので、一緒に見に行って証人になってください。」
と言います。「何をやっているのか」と聞くと「ヨーガをやっている」と言い、良いことがあったか聞くと、
「食欲や性欲がなくなった。オウムでは空中浮遊等も日常的だ。」と言う。 まったく愕然としました。
・・・・・(中略)
現代においては9割の人が病院で生まれ、病院で死を迎えます。
人間の抱えている自然が隠れてしまい、非常に多くの人が自分が死ぬとは思っていないのです。
日本では勉強することはマニュアルを頭に入れることだと思っています。
知るということが軽く扱われています。「知る」ということは恐ろしいことなのです。
技法でない知に吸い込まれてしまった一部の人がオウムであります。
近頃の若者は全てのものが頭の中で並列に並んでいます。
・・・・・・・・・
2003年04月18日(金)
744, まずは一日一図から −2
これを実行して10日が経つ。 三日坊主と思っていたが、今もしっかりと続いている。
始めたら面白いのだ。一番面倒で避けたい思考が面白いのだから、大変な習慣であり収穫である。
この歳で色いろのことが解り始めている、この鈍さも実感する。
ポイントは
・初めに漫画を中央に小さく書き込み、
・それに、漫画の「声の噴出し」を書いてしまう。
・そして漫画の上にテーマを書きこむ。
・「噴出し」に思いついたことを気楽に書き込んでいく。
漫画の人形を書いたケースの場合、自分の分身と思ってしまう為か、
頭の中から色いろなことが浮かび上がってくる。
「半分遊び気分で問題の追及」を、結果としてしてしまう。
「左手を上に挙げ、右手を腰に当てている小さな人間の絵を中央に描いて、
左右に三づつ声の噴出しを書き込む」と、どういう訳か難しい問題でも、気楽に考えられるのだ。
読書法で10〜100倍の速度が可能という本が多く出版されている。
私の場合、その方法を身につけて10倍以上の読書力になった。それもこの1^2年である。
しかし、「一日一図」を始めてわずか10日で、10倍の思考力が増えた?ようだ。
その程度の頭脳でしかないのが、事実だ。 以前から天才のノート法とかいう本を読んで、
色いろ工夫していたが「毎日一図の習慣と、漫画を中心に描いてから、埋める方法」がよい。
随想日記を書き始めて、文章力と文章量はそれまでの十倍に増えた。
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04月18日(金)
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