ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2428, 自分を理解するため他者・コンピューター −2
渡って成功をしてきた人である。そして、道楽も幾つか持ち人の数倍も人生を楽しんでいた。
「全く同じ人生を、いま一度生まれてきた繰り返したい!」
が、父の最期の口ぐせになっていた。
父は事業の恐ろしさを知り尽くしていたので、最悪のヘッジとして
不動産や、証券や、古道具や、現金にして溜め込んでいた。
しかし死を目前にして、何だったのか疑問を持ってしまったようだ。
反面、事業をしていると、資金は命の次に大事であるとを思い知る。会社の血液である。
「ある日突然、思いもよらない時代の激変が起こって裸になってしまう!」
ことが、経営の宿命である。 そのため、経営はそれに備えて置かなくてはならない。
しかし、あるところまで生きてきたら、生き方そのものを転換をしなくては
ならないことを、その時に父から教えてもらった。
ーーー
ーーこの本の印象に残ったところを抜粋してみる。
ーあなたは、おカネである金貨を大きな袋に詰め込んで船に乗り込んでいます。
ところが、乗っていた船が激しい嵐に襲われて、船を捨てて避難しなくては
ならなくなりました。そこであなたは、金貨の袋を腰にくくりつけて、
海にとびこみました。海底に沈んでいきながら、あなたは人生を振り返りこう思い悩みます。
私はお金を所有していたのか、それとも、お金が自分を所有していたのだろうか、・・・と。
お金は所有するものであって、所有されるものではありません。
お金に振り回されないためにも、お金を所有することの向こうにあるはずの
リアルなコミュニティの重要性に気づくべきです。
ーー
ーヤップ島の石のおカネの話と我われの通貨とどこが違うというのか。
ヤップ島には、車輪のついた乗り物がなかった。したがって、道路も整備されていなかった。
そこで、、1898年にドイツ政府がコロリン諸島をスペイン政府から買取り、
所有権を引き継いだ時、荒れ果てた道を修繕するように通達を出しました。
ところが、全然修繕が進みません。
そこで、ヤップ島の通貨として指定したドイツマルクで金を取ろうしたが、
島民達は、笑うだけで自ら修繕しようとしません。
そこで一計を案じました。
通達を出した村や町に役人を送ると、価値ありそうな現地の通貨の
「フェイ」に「×印」をつけて、政府所有にしたのです。
この政策がウソのように効果をあげ、ドイツマルクに対して、
何とも思わなかった島民は「フェイ」を失ったことを悲観して、ひっしに働きだした。
修繕が終わると、政府は「フェイ」に書かれた「×印」を消して回りました。
島民たちは、自分達の財産が戻ってきたことを心から喜んだという。
ヤップ島のひとを笑うのは自由だが、本当に笑えるだろうか。
というのは、私達がお金と信じている預金通帳のデーターも、
本質的には「フェイ」に書かれた「×印」と大同小異だからだ。
・・・・・
2003年11月27日(木)
967, PDPテレビをいれて一年、の感想
一年前の随想日記を振り返って読んでみて、PDPテレビをいれて一年経った
ことに気づいた。丁度その頃、会社の近くにDVDのレンタルショップが
開店したため毎週のように借りて見ていた。
オーバーにいえば、そこの見たい映画を殆ど見てしまった、といってよい。
普通のTVがハイビジョン並みの画面である。それと画面の大きさが一番のポイント。
映画館にいっているようで、綺麗で迫力がある。
その為、劇場中継や音楽番組や自然紀行などの番組がすばらしい。
次の世代は「実際見るよりより綺麗な画像」になる可能性があるという。
人間の眼よりも世界を鮮明にとらえてしまうのだ。
プロの使うカメラの世界は、ずっと前にその段階まで入ってしまっている。
これからは映像の世界がそうなるというから、想像を超えた世界になるだろう。
PDPの値下がり幅がもっと進むと思っていたが、それほど下がってない。
しかし「カタ落ち」では1インチ一万円(50インチー50万)に近づいている。
価値はあるかと問われれば、「充分ある」というのが答えである。
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11月27日(火)
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