ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2243, 耐震偽装 −1
際の形質として発現させる途中で、調節遺伝子などが働く。
調節遺伝子とは、遺伝暗号の発現を抑えたり促進したりといった調節を行う遺伝子である。
さらに最近、ホメオティック遺伝子という遺伝子が発見されて話題となっている。
ここ10年間ほどの間に、遺伝子は遺伝のみならず分化(器官形成)の面でも
重要な働きをすることが明らかになった。
では、個体の形質のみならず行動までも支配しているのであろうか。
ドーキンスによれば、個体は遺伝子の単なる乗り物なのであるから、もちろん、
行動もその支配下にあるということになる。
ハミルトンやドーキンスは、現在、ある生物が存在しているのは、
その生物の遺伝子が自然淘汰で生き残ったからだと主張する。
しかも、その遺伝子の目的はただ一つ、これからも生き残ろうとすることである。
こで決定的に重要なことは、遺伝子の目的は唯一、自分自身が生き残ることで
あって、単なる乗り物にすぎなり個体の生き残りではないということだ。
このことから、ドーキンスの主張する「自己犠牲」という行動の合理的解釈が生まれてくる。
簡単にいうと、個体の自己犠牲的行動とは、あるグループの遺伝子
(自分のコピーもしくは血縁)が自分たち全体の利益を計るために分乗している
ある乗り物を、犠牲にすることに他ならない。つまり、全体のための部分犠牲である。
「個体は遺伝子の乗り物」「自己犠牲」につづく、
ドーキンスの第3のモチーフ、「延長された表現型」とうい概念がある。
ドーキンスはこの概念を「遺伝的遠隔作用」とも表現している。
遺伝子は自分の生き残りのために個体どころか、種を越えて、他の生き物を
コントロールする場合がある。これを、延長された表現型としている。
ー感想ー
要するに、「遺伝子が生き残る為に個体を維持させ、乗り換えている。
個体を維持させることが目的でなく、遺伝子そのものが生き延びていくことが
目的でしかない」ということだ。
これを読んでいたら、何か気が楽になってきたことは確かである。
神は遺伝子に宿るということか?! いや、エゴイズムのはずがないから違うか?
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2003年05月25日(日)
781, 父が亡くなって30年
父が亡くなってあと5日で、三十年になる。
去年もこの時期書いたが、供養も含めて更に書く。
私が末っ子ということで、陰に陽に父親には愛情をそそがれた。
子供に対して、非常に愛情の深い人であった。
母の愛情のかけ方があまり巧い人でなかった分を、父がカバーしていた。
反面非常に厳しい人であった。
年を重ねると供に性格も顔もそっくりになってきている。
毒舌家で、卑しい人間を徹底的に嫌っていた。
非常にシャイな人で他人とは迎合をしない人であった。
反面、非常に寂しがりやのところがあった。
こう書いていると自分の事を書いているようだ。
過去に一番悲しかったことといえば、父が亡くなったことだ。
もの憶えがついた頃から大晦日に、子供全員が金庫の前に座って一人一人がお年玉を
貰うのが恒例であった。
そして数日後、全額を預金させられた。
もっとも預金するかどうかは本人の意思を尊重していた。
10万近くが高校に入る頃まで溜まっていた。
高校に入ると同時に待っていたのだろう「株を買え!」という、
それも自分で銘柄を選べと。
必死に考えて「科研科学」という会社の株を選んで買った。
結果としては儲からなかったが、日経新聞の経済情報を毎日見るようになった。
時間をかけて種銭をつくり、情報を自分で集め、投資をしろということを
教えたかったのだろう。
以前書いた文章をコピーしておきます。
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2002/06/01
父・堀井誠作のこと -1
一昨日は父が亡くなってまる29年経つ。
早いといえば早いし、永いといえば永い年月だ。
父の供養も含めて少し父のことを書いてみよう。
・典型的な明治人で長岡商人であった。
・私が父の44歳の時の子供であり、父に間接的だが溺愛されていた。
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05月25日(金)
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