ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2028, ネット空間「セカンドライフ」
逃げられなかった理由が遺体の様子から、それぞれ想像できた。

ポンペイとヴェスヴィオス火山の反対側にエルポラーノの遺跡がある。
この遺跡は、18世紀にある農夫が井戸を掘っていて発見したというが、
その近くの港で、300人の人骨が発見された。
その様子からエルポラーノの市民が、そこに逃げてきて救助を待っていて、
亡くなってしまったと推測される。

遺跡も多く見てきたが、それぞれが当時の生活や、深い因縁を秘めている。
しかし、衣服や住宅や街の様子が、火山でそのままリアルに封印されて残っているのは、
この遺跡だけである。
そこより、うかがい知れるのは「変らぬ人間の営み」である。

世界は広く、そして深い!

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2003年10月22日(水)
931, 強みに焦点をあわせよ

「強みに焦点をあわせる」
経営学者のドラッカーの一番好きな言葉である。
企業にしても人間にしても当てはまることだ。
強者は強みを最大限いかすから強者になり、
弱者は弱みのうえに自己を置くから弱者になるのだ。

 まずは自分の強みとは何かを探さなくてはならない。
過去の中でうまくいった事、埋もれている潜在的な何かを自分で探すしかない。
企業もしかりである。
その強みを活かしていくと、それが違いになってくるのだ。
それを個性というが。
強みを探すとき、「他との違いを探す」方法もある。
違いの中に強みがあることが多い。
弱点に見える中に、強みがある場合もおおい。

一例をあげると、柔道の棟田という重量級にしては、極端に背が低い選手がいる。
彼は外国の背の高い選手に強いのだ。
重心の位置が低い利点を活かして、相手を投げ飛ばす。

 強みを活かし続けると、そこに独自性が生まれてくる。
強みに焦点を合わすと合わさないとでは、時間の中で大きな差が生まれてくる。
ついつい弱点の矯正に気が回って、いつの間にか重心がそこにいってしまう。
弱点を修正することより、強みを活かすことに全力をあげる事だ。
人を使う場合もそうだ。
ついつい弱点に眼がいってしまう。
意識的にその人の強みを探し出して使うことだ。

 私を例にとるとーまた露出だが、
・8人兄姉の末っ子
・両親とも商家の出で商売大好き人間
・私の幼児期は敗戦の真っ只中で、転業の創業期
・末っ子の知恵
・人を内側から多くみている
・負けず嫌い

 これは強みでもあり、弱点にもなる。
少なくとも勤め人より、商売系が向いている。
それも時代の変化に対しての創業系ー転業を活かすのに向いている。

 弱点は自制がきかないで突っ走ってしまう危険がある。

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 557, 基調色-着こなしのコツ −2
2002年10月22日(火)

ある洋服屋だった社長から聞いた話である

ー昔の大金持ちの旦那衆は、目立たない高級呉服を似た柄で何枚も
持っていて毎日着替えていた。
よほどの目が利く人でないと、その違いが判らない。
無頓着にいつも同じ服を着ていると思わせていたという。
チョットした柄の違いのもので、羽織や帯や足袋をかえていた。
そういう粋な着方が本当のお洒落だとかー

基調色を決めておくというのに合い通じる内容だ。

たったこれだけの話の中に多くの教訓が入っている。
シンプル、スタンダード、スペシャリテー、セグメント
のチェーン理論のドライ主義が全て入っている。
一番主義と集中主義である。

目立たないーシンプル、スタンダードー似た柄で、
高価なースペシャリテー、何枚もーセグメントである。
何代も続く家柄という長い時間の中で、体得した知恵なのだろう。

日本も洋服を着るようになって、まだ日が浅い。
着こなしでは当然欧米人に比べ落ちるのは仕方がない。
しかし和服ではチャンと着合わせが出来ていた。

色というと7色が基本となる。
どうしても私などは単色と思いがちだ。
しかし赤一つとっても数千種類もあるという。
理屈からいえば無限のはずだが。

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10月22日(日)
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