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堀井On-Line
by horii86
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■7670,閑話小題 〜あら、まあ、本当に戦争になって…
わたしたちはいつからこんな社会を生きているんだろう――。そんな問題意識
から、気鋭の若手経済学者・安田洋祐大阪大学准教授が世界のトップランナー
との対話を通じて、資本主義の本質に迫った番組が、NHK「欲望の資本主義」だ。
番組はカルト的な人気で話題を呼び、番組の未放送インタビューも多数収録した
書籍『欲望の資本主義』も刊行された。この異色の経済教養ドキュメントの
プロデューサーは、「英語でしゃべらナイト」「爆問学問」をはじめ、柔らかな
演出で、経済、仕事を解きほぐす異色エンタメ「ソクラテスの人事」
「仕事ハッケン伝」など、多数のヒット番組を手掛けてきた丸山俊一氏。
記憶に残る異色の番組を次々と生み出せるのはなぜなのか? 
番組作りの核となる発想の原点を紹介する。
 ――
 ☆ 第2弾は、
より速く、より多く、より遠くへ...。
私たちはいつからこんな世界に生きているんだろう?やめられない、止まらない、
欲望が欲望を生む、欲望の資本主義…。昨年その本質に迫り、話題を呼んだ異色
ドキュメントの第2弾。世界経済のフロンランナーたちは、この不確実性に満ちた
世界状況の中、どう資本主義をコントロールすべきと考えるのか?安田洋祐阪大
准教授はパリへと飛び、フランスの知性ダニエル・コーエンから資本主義の未来像
を引き出し、チェコの異端の奇才トーマス・セドラチェクと気鋭の哲学者マルクス・
ガブリエルは、ボンで激論。経済学の巨人、ケインズ、マルクス、シュンペーター
らが残したビジョンは、今どこまで有効か?
「闇の力」が目覚め始めた、「分断の時代」を生き延びる術を世界の知性
たちと共に考え、経済の最前線に迫る。

▼ ここで、<資本主義の暴走は「お金の本質は本来は契約であるのに、
「物質」と解釈したことから始まった」という言葉が、印象に残った。
その契約額の大小で、物事を判断するするため、欲望が肥大化する。
リタイアをして、一種、煉獄の住人の立場から、社会を、娑婆を、世界を
見つめ直すと、今さら大金を欲しいとも思わないし、成るほど、手持ちの資金は
預金通帳額としての契約事項の額でしかない。お金は「自由の塊り」と思うのは、
それがモノと信じるから。契約の大小で、価値を決めつけるのは、これ如何に?
とはいえ、手元の資金がゼロでは食事もありつけない。
まとまった資金といえば、今では3億円。 その現実を前に、解ったようなことは
口に出せない。といって、「それが如何した?」に、確固たる答えは出来ない。
『いやいや、その額だけ、欲望が満たせる!』 
『で、満たして如何なる!』
『そこには、愛と、満足感と、逸楽感と、逆に虚無感が少し残る。』 
『そんなの、3日もすれば、彼方に消え去ってしまうし、酒、薬物で、直ぐに、 
 その感覚を得ることが可能』 
『現に味わってみないで何をオッシャル、ウサギさん』と、延々とつづく。
 この正しい答えなど、あろう筈はないが… グローバル化は、冷酷に、私たち
を、手持ち資金の大小で、価値選択をされる。 先日、見た映画で、
「上の世界」と「下の世界」があって、下の世界の人は、上に行こうと必死に
なるという現代社会そのままを、風刺したものだが… なかなか、シリアス。
 大相撲の幕下上位と、十両の幕尻力士の千秋楽前の取組。負けると関取の後で、
御世話係で、召使い扱い。そのシリアスの取り組みが、何とも哀愁が漂っている。 
これが資本主義社会では、3・30,67%で、区分される。それが端的に現われる
のが、小・中・高校の同期会。それが何ともコミック的シリアスで面白い! 
これに死際も加わり何とも? 死にかけた人ほど、それはそれは! で… 
定番の物語がリアルに、「まさかの筋書き」で展開していく。その前にチャクラ
の揺らぎが、漂い、彷徨いを誘発する。他者に対する攻撃は、自己のデドックス
でしかないため、毒は自分に、そのまま猛毒として帰ってくるのが見てとれる。

02月26日(土)
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