ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7078,閑話小題 〜ホームレスにコロナ禍が少ない訳
27 疲労や悩みの原因となる倦怠を追い払うには
28 不眠症で悩まないために
ー―
Amazonの読者レビュー
【あらゆる人間に共通する悩みの実態とその克服法について纏められた本。
悩みの壁にぶつかった時に再度読み返したいと思える本でした。
下記の3つの言葉が特に印象深いです。
・気にする必要もなく、忘れてもよい小事で心を乱してはならない。
「小事にこだわるには人生はあまりにも短い」
・私たちが取り組むべき唯一最大の問題は、正しい考え方を選ぶことにあると、
私は自信を持って断言する。もしこれができたら、私たちの問題にはことごとく
解決の道が開けていくであろう。ローマ帝国に君臨した偉大な哲学者マルクス・
アウレリウスはこれを短い文句に、あなたの運命を決定する短い文句に要約している。
<我々の人生とは、我々の思考がつくり上げるものにほかならない>
・『神々に背いた十二人』の著者、ウィリアム・ボリソーはこう書いている。
<人生で最も大切なことは利益を活用することではない。それなら馬鹿にだってできる。
真に重要なことは損失から利益を生み出すことだ。このためには明晰な頭脳が必要。
そして、ここが分別ある人と馬鹿者との分かれ道になる>。】
―
【悩んでも、どうせ「過去」は変えられないのだから、冷静に問題と向き合い、
できることをする。前進あるのみと、様々な言い回しで語っている。】
・・・・・・
2005/06/21
「人を動かす」−2 ー読書日記
この本を読んで実行した感想は、少しのことで人間は変わりうるということである。
人間関係という一番初歩的な基本を身に着ければよい。
会話や対話で、まず相手の話を把握した後で自分の意見を返すという基本がある。
(世の中には、この基本を全く知らないで一生を終える人がいる。
数知れずみてきたが、それを自覚してないから始末が悪い!
もしかしたら、自分も?)
誠意を持って相手の話を聞くことは、
「人からして欲しいことを、まず自らなせ」の実践である。
少しまともな営業屋なら当然身につけている。接客業の飲み屋のママや
ホステスなどは初期段階で叩き込まれるものばかりだ。
まずは、ふり(演技)から実践してみると面白い。
人間なぞ他愛のないものに思えてくる。
それだけ、自分のことを認めて欲いし、話したいのだ。
しかし、小手先で身につけると、「ただ感じのよい人になってしまう」
ことにもなりかねない。
会社の入社前教育で、まず訓練するのは「対話訓練」である。
新人は会話術は身につけていても、対話術は身につけていない。
この「人を動かす」は、会話術より対話術に属する?
会話術としても使うと、誠実さに欠けたり底の浅さを露呈してしまう。
しかし、それを知っているといないとでは違いが出てくる。
人の話を真剣に聞くことは、並大抵のことではない。
ー以下のカーネギーの原則は、対話術というより会話術に近いが。
――
ーあるHPより抜粋ー
人を説得する12原則
1.議論に勝つ唯一の方法として、議論をさける。
・議論はほとんど例外無く、双方に自説をますます正しいと確信させて終わるもの。
議論に勝つことは不可能だ。たとえ勝ったにしてもやはり負けている。
相手は劣等感を持ち、自尊心を傷付けられ、憤慨するだろう。
・・・議論に負けてもその人の意志は変わらない。
・意見の不一致を歓迎せよ。いつも意見が一致するなら、
そのうち一人はいなくてもいい人間だ。
思い及ばなかった点を指摘してくれる人がいたら感謝しなければいけない。
・最初に頭をもたげる自己防衛本能に押し流されてはいけない。
・・・不快な状況の時、まず現れてくるのは、自分の立場を守ろうとする本能だ。
冷静に構え、最初の反応を警戒する必要がある。
あなたの最悪の人柄が突出し、最善の人柄がかくれてしまうかも知れないのだ。
・腹を立ててはいけない・・・何に腹を立てるか、それ次第で人間の大きさが
決まってくる。
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07月31日(金)
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