ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4295, 過去10年間を振り返り、今後の10年先を予測してみる −2
リーマンショックの激震で、世界は大動乱に入ってしまった。 その二つの津波のウネリが大きく覆い被さってきているのが、
昨今の大不景気の原因。 今年も無事?終わりそうだが、来年はどうなっているか? 神のみぞ知るである。
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2815, 不況景色 −4
2008年12月19日(金)
今回の金融危機で、まずは日本の自動車、住宅、電気メーカーが大打撃で、深刻な事態になっている。その一つが為替差損である。
一円のドル安でトヨタで400億というから、120円から87円となれば、33円×400億=一兆三千億円以上になる。
数年でトヨタでさえ倒産というのも肯ける。ニュースでホンダのトップが涙目で、異常事態と言っていたが、果たして如何だろう?
野口悠紀雄の『円安バブル崩壊』の中では、
ー「金融緩和政策と為替介入によって生み出された異常な円安バルブが崩壊して、本来の状態に戻りつつあるだけ」と指摘。
金融崩壊までの景気拡大は、企業の“選択と集中”による企業体質の強化や、改革による効果というよりも、
異常な円安バブルがもたらしたものだという。( この本は2008年5月29日に発行だが・・・)
昨年8月以降に急激な円高が進んだが、日米の金利差や消費者物価上昇率を比較すると為替レートは1ドル=60〜70円程度。
世界でほぼ同一品質のものが販売されているマクドナルドのビッグマックが課税前価格で日米で同じ価格の為替レートを算出すると
1ドル=79円に相当するという。 これから考えても、きっかけは金融危機としても、円高は円安バブルの崩壊の70円代
というのも肯ける。この自動車業界の惨状からみて、これまでの彼らの繁栄が、大多数の国民の犠牲の上で成り立っていたと思うと、
腹が立つことも事実である。
ーこの本のP−8にある次の箇所を読んでいて、腹が立ってきた。ー
・・・・「ビッグマック指数を使って次のように考えるとよくわかる。東京で276円で買ったビックマックをニューヨークに
持っていって売るとする。販売収入3、49ドルを100円のレートで日本円にすれば349円になる。
276円の元手で349円が得られるから、こういう行動が利益をもたらすのである。移動で品質が低下するので現実的ではないが、
製造業では品質は低下しないから、取引は現実的になる。たとえば、「日本でもアメリカでも自動車がビッグマック一万個分」
とすると、日本円で276万円の車が、3万4900ドルになる。したがって、日本で製造した車が外国に輸出して売れば、
右のメカニズムで利益が発生する。」 この数年間に現実の経済で生じたことの基本は、このようなことだった。・・・
現在起こっていることは、その正常値になっただけと、野口悠紀雄は述べているのである。
それも一挙だから、パニック状態になるのである。 円高は原油高、穀物高、資源などを5割以上も高く買わされていた
国民からみたら、マイナスである。 その上で、彼らは繁栄を謳歌していたのである。それが東海ベルト地帯だけが、
その他の地域と違う国ではないかとさえ思えるほどの差になっていたのである。
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2007年12月19日(水)
2450, 手帳は予定、日記は過去を書くもの! (σ・з・)σオハYO!!
そろそろ来年度の日記と手帳の準備に入る時期である。 最近では手帳と日記が兼用になっているものも目立つ。
書いたこと自体忘れていた学生時代の日記を倉庫で見つけ読み返し、その当時の記憶が鮮明に思い出されて、
気持ちを書き残す重要性を実感した。当時、何故書き残していたのか?当時の日記からすると、
自己コントロールとして書いていたようだ。それが結果として行動記録になったのである。
現在はブログと随想日記に日々行動と心情を書いているが、見られることが前提である。
学生時代の日記に39年ぶりに出会って懐かしく感じるのは、本心を書いていたからだ。
公開していたら、赤裸々な気持ちをそのまま書けなかっただろう。昨日、毎日新聞の読書欄に東大教授が
日記と手帳について解りやすく書いていた。 ズバリである。下手に心情など書こうとするから書けなくなる。
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12月19日(水)
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