ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3023,衝撃的な「ひらめきの話」
 心の中に野獣を飼い慣らしてるような男をこそセクシーと感じるのであり、
 野獣を飼い慣らすにはある程度の知性や品性が必要なのである。
 一方、ホストたちの多くは、野獣どころか、愛玩犬のような清潔さと人工的な美貌を
 備えており、そんなお人形みたいな男たちにフェロモンの発生する余地はない。
だが・私も含めた一部の女たちは、そんな清潔で無毛の人形のようなハンサムに、
強く惹かれてしまう。我々にとって、彼らは「王子様」なのであり、
王子様にはフェロモンなんかあっちゃいけないのである。考えてもみるがよい。
王子様がフロモンむんむんの胸毛生やしたラテン男だったら、シンデレラも白雪姫も、
抱かれた途端に鼻をつまんで逃げ出すぜ。だって彼女たちは、処女なんだもの。
世間知らずで臆病な処女のお姫様は、中性的な美貌を持つフロモン皆無の王子様にしか心を許せない。 
と、このようなことを言うと、「中村、おまえは処女のお姫様のつもりか。四十四歳のバツイチ女が」
などと嘲笑されそうだが、自分が処女でもなければお姫様でもないからこそ、私は「王子様」を
必要としてしまうのであった。いや、もっと言えば、私が「女」ですらなくなったからこそ、なのかもしれない。
(字数の関係でカット2009年7月15日)
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2006年07月15日(土)
1929, ローマから日本が見えるー13
                      
 第6章 勝者ゆえの混迷ー2     
  ーグラックス兄弟の改革ー        ー 読書日記 ?

 ローマの名門貴族出身の若者でティベリウス・グラックスとガイウス・グラックスという兄弟がいた。
彼らはスキピオの一族でもある名門の出。このグラックス兄弟が、ローマ農民の没落をくいとめる改革を断行する。
最初に改革を試みたのは兄のグラックスである。彼の政策は非常に筋が通っていた。
都市に流入している者達に土地を与えて再び自作農民に戻し、ローマ軍を再建しようと考えた。
土地は貴族のラティフンディアである。125ヘクタール以上の土地を占有している貴族からそれ以上の土地を国家に返させ、
それを市民に再分配しようとした。この政策に平民たちは喜ぶが貴族たちはマイナスである。農民の没落でローマ軍の弱体化は
解るが、土地を取り上げられるとなると反発して当然だ。彼は元老院との相談もなしに、改革を推し進めようとした。
反対派貴族と改革を歓迎する平民の対立でローマは騒然とした。兄グラックスは護民官。護民官は神聖な立場のため
反対派も手が出せない。そこで反対派が多くの人を雇ってグラックスを襲わせて、その死体は川に投げ込まれた。
この事件が起きたのは前133年であった。 弟ガイウス・グラックスは兄の死の10年後、同じく護民官になって
兄の政策を実現しようとした。このときも暴動が起こり、混乱の中で弟グラックスは自殺してしまった。(前123)       
                 \(∀\)ココハドコ?  (/∀)/アタシハダアレ?
ーマリウスの軍制改革 ー
 貴族は大土地所有を守ることができたが、ローマ軍の弱体化の問題は残った。
これを解決したのがマリウスの軍制改革(前107)である。
ローマの軍の基本は、財産を持ったローマ市民が武器を自前で調達して従軍すること。
それを狙ってグラックス兄弟は農民を作りだそうとしたのだ。マリウスはこの基本をあっさり捨ててしまう。
マリウスは市民を兵士として採用し、武器を与え、給料も払うことにした。その費用は基本的には彼の自費である。
兵士として働ける期間は長いモノではなく、年をとったら引退する。その兵には土地を分けて、自作農民として育てていった。
それで兵士不足は解決して、マリウスはこの新しい軍隊で勝利を続けた。この軍制改革でローマ軍の質が大きく変化した。
それまでの兵士はローマ市民の義務を自覚して、ローマのために戦っていた。ところが、マリウスの兵はローマのためとか、
ローマ市民の義務として、という意識は小さくなる。マリウスの「私兵化」になっていた。この軍事力で、

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07月15日(水)
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