ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3008,今年も半分が過ぎた
2006年06月30日(金)
1914, スペイン画家・堀越千秋?5
              おっ w(゚Д゚)w ハァョ?

この本を読んでいると、ところどころで日本の文化との違いに「そうか?!」と唸ってしまう。
アンダルシアに行ったとき、日本人女性の名前の墓を見たことがある。
百年以上前のものだった。「何の因縁でそこまで行ったのだろうか?」
人の世の深遠を見たような、感動があった。その女性の寂しさが直に伝わってくるようだった。
南アフリカでも、古い女性の墓を見たことがある。
またケープタウンの日本人女性の現地ガイドの話が生々しく印象的だ。
「東京のイギリスの商社に勤めているとき知り合った英国男性と結婚。
イギリスに行った後、南アフリカのケープタウンに来た。
若い時は外国暮らしは良いが、歳をとってくると厳しい。
もし旦那が死んで、子供が独立をしたら天涯孤独になってしまう。
わたしの生きた証を子供の名前につけようとするが、旦那も同じように考えていて、
子供の名前を日本的な名前にするかどうかで揉めた。出来ることなら日本に住んでいたかった」と。
著者の堀越は、この本で国際人の特徴をあげている。「国際人とは、長年の孤独になれたものである」
スペインの墓地のことが書いてあった。 何ともスペインらしい!
    ーー
スペインの墓地というものは、横浜の外人墓地のようにロマンチックでない。
あたかも一戸建ての邸宅にたとえられる横浜のそれに比べ、こなたは丁度団地である。
7Fの、頭をこちらにむけた棺の入る室がずらり、ロッカーのように並んでいる。
死人たちは焼かれもせず、棺おけごと生のままロッカーに収められ、ドアのかわりにしっくいとレンガで固められてしまう。
その表面の大理石の墓碑版を張りつけるという次第。
しかし死人も永眠というわけにいかず7年経ってその先墓場代を払い続ける。
遺族がいなくなると、入り口をこわして中を暴き、永眠のつもりで寝ているものを棒でかき出して、
つまり棺おけの残骸だの白骨だの衣服だのの一切を、墓の隅に掘られている大きな穴に捨ててしまう。
ロッカーの方は当然新しい死人が入居する。穴の方は惨憺たる墓穴である。
何しろ掻き出したままを、そのままゴミのように放り出したぐらいの状態にしておくのだから。
スペインのお墓には行かないほうがよい。  南無三宝。
  ーー
以上だが、辛口のスペイン文化の紹介が、何ともユニークである。
これでもスペインに移住したと思う人がいたら・・・ それはそれで、良いと思うが!               
                 (。・ω・)ノ☆゚+.バイ! 
・・・・・・・
2005年06月30日(木)
1549, 宇野千代

宇野千代が代表作「おはん」を書き終えた後に、一行も書けなくなってしまった。
そこへ中村天風が「今度ね、自分の頭の中に舞台をこしらえて、その中でいろいろ、
あの女とこの男とひっつけよう、この男とこの男とこうしようというふうに躍らせながらそいつを
書いていったらいいだろう」「出来ないと思うものはできない。出来ると信念することは、どんなことでも出来る」
と言った。「いい事聞いた!」宇野千代は、それいらいスランプを脱し、書く文章も変ったという逸話がある。
この天風の言葉を、スットンと脳に入れてしまう彼女が凄い。彼女は中村天風の弟子であり、その教えの実践者である。
天風の言葉が、彼女の中で血肉になって明るく具体的に噛み砕いているところがよい。
ー「私は不幸に対してはなかなか凹まない自信がある。どんなところからでも、
私流に幸福を見つける自信がある。私は、勿論不幸は好きではない。
…自分を不幸だと思うことの方が、もっと好きではない。…」
ー「何事をするにも、それをするのが好き、という振りをすることである。
それは、単なるまねでよい。すると、この世の中も、嫌いな人がいなくなる。
このことは決して偽善ではない。自分自身を救う最上の方法である。」
ー「私たち人間は、何時でも、ものの考え方の方向を、絶対に明るい方にもっていきたいものです。

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06月30日(火)
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