ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2347.ベナレス・・・3
 自分の外界の世界への固執も解く。
 もう、表象の欲に振り回されることもなく、静かに居られる場所を持ったのである。
 人の精神が新しい世界に飛躍する時は、静粛に一度立ち戻らなくてはならない。
 静粛の中で起こることは、古い欲求構造の破壊と新しい欲求の誕生である。

ー 雅ー欲を楽しむという意味
 「雅であることは、この世の花を楽しむ心だからだ・・・」
 弓で的に矢を当てることと同時に、雅であることを大切にしなくてはならない、
 雅ということは、弓の握り方、矢の支え方、弦の引き方、的への向かい方の、
 的を射ぬくまでの一つひとつの過程を楽しむことだと、教えるのである。
  矢を当たることだけを追っている人は、余裕を失って、一つを達成すれば次が
 欲しくなり、何時までたっても満足しないから、「この世の花」を楽しめない。
 この世を楽しむには、まず留まることが必要だ。
 矢を射ること自体を楽しめる人が「雅」である。
 「雅」とは、欲を楽しむこと、諦めを通過することによって可能になる。
 しかし、欲を楽しんでいる過程は、やはり、それを実現したいと思っている時である。
 諦めとは、欲を捨てることではない。ただ、欲に対する自分の態度を変え、
 「この世の花」を楽しむことことだ。
 優雅さとは、奥ゆかしく、上品で、華やかなこと、それは欲に素直でありながら、
 それに囚われないで実現できる生き方である。              
                        ーつづく
・・・・・・・・
2004年09月06日(月)
1252, オーストリア旅行記ー3
  ーシェーンブルン宮殿

シェーンブルンの意味は「美しい泉」である。
その名を持つこの宮殿は、
女帝マリア・テレージアをはじめ、その娘マリ-・アントワネット、
皇帝フランツ・ヨーゼッフ1世、皇女エリザベートなど、
パプスブル家の人に愛され、光栄ある時代を今にとどめている。
そのきらびやかな部屋からは、華麗なる彼らの生活が蘇って見えてくる。

その幾つかを書いてみると、
・ナポレオンの部屋
 1805年、1809年の二度、ナポレオンがウィーンを占領した際に
 居室として使用していた部屋である。18世紀の軍隊生活を描いたブリュッセルの
 写実的なタベストリーが部屋を飾ってあった。
・マリー・アントワネットの部屋
 マリア・テレイジアの娘であるアントワネットが、フランスに輿入れをするまで
 殆どをこの宮殿で過ごした。 その後はダイニング・ルームとして使われていた。
・鏡の間
 1762年に、当時から神童として名だかかったモーツァルトが、マリア・テレージア
 の前で初の御前演奏を行なった場所である。
 そこで演奏後、けつまずいたモーツァルトを助け起こしたのがマリー・アントワネット
 であった。
・漆の間
 マリア・テレージアが亡き夫を偲んで改装した部屋は濃茶の漆塗りに
 金で描かれた花鳥や東洋的な風景が壁一面に覆っていた。
 そこにはフランツ1世や、ジョセフ2世などの肖像画が飾られていた。
 そこでマリア・テレージアが夫の思い出に浸っていたという。
 
ー聖シュテファン寺院 Stephansdom

 市内中心部にある大きな教会。
塔は一部修復中であったが、屋根の模様は見ることが出来た。
エレベーターで、その屋根の上まで昇ってみてウィーンの街を見下ろしてみた。
 その後、ケルントナー通りの聖シュテファン寺院から国立オペラ座あたりまでを
 ぶらぶらと歩いてみた。

・・・・・・・
2003年09月06日(土)
885, 遥かなるアルゼンチンタンゴ

 先日、NHKのBSTVで「遥かなるアルゼンチンタンゴ」の
2時間番組を放送していた。
昨年末にアルゼンチンに行って、本場のアルゼンチンタンゴのショーに
感激した余韻が残っており丁度よいタイミングであった。
(感想文は後にコピー)

 番組はアルゼンチンタンゴの歴史や由来、超一流のタンゴの踊りを
交えた内容の濃いものであった。

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09月06日(木)
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