ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2348.ベナレス・・・4
2007年09月07日 

ベナレスー4

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この街では私たちの世界と価値観が逆転しているとさえ感じられる。
そしてその不思議さは、私たちが生きる社会への、痛烈な批判なのかもしれない。
朝夕、スワループさんの僧院では神への祈りがささげられる。
そこには路地に暮らす数多くの人が参加し、スワループさんが唱える経典の言葉を聞き、
その後に繰り返し唱える。
集まってくる人びとの中には、たくさんの子供たちの姿もあった。
かつてスワループさんがそうであったように、聖地ベナレスに受け継がれてきた伝統が、
また次の時代へと伝えられて行くことを感じさせる光景であった。
街が人を生み出し、人が街の営みを支えて行く。
こうしてペナレスは聖地としての歴史を刻んできたのである。

スワループさんは月に数回僧院を離れ、寺院やほかの僧院の儀式などに呼ばれ、
祈りをささげに行くことがあるという。多くの場合、その交通手段はボートである。
数千年間続いてきた伝統の道に身を投じようとしているスワループさんは、
この街をどう見ているのだろうか。ここで両親を茶毘に付し、また二年前から
現世での生活を捨てるという視点からこの街を見つめ続けてきた彼は、
ベナレスの街並みが見えるガンジス河の上で、こたえてくれた。
「私にとって、この街は特別なところです。この街はすべてが本物なのです。
私は『死』のあり方だけを言っているわけではありません。
この街で暮らす人びとは、とても生き生きと活力に満ちて生きています。
それがベナレスの力だと思うのです。

みんな対岸から朝日が昇る光景が好きだと言いますが、
私は日暮れ時のべナレスがいちばん好きです。太陽が街の中心に沈んで、
この街にエネルギーが注がれる気がするのです」
「すべてが本物である街」ベナレス。スワループさんが言うように、
この街に太陽が沈む光景は、確かに陽の力が街に与えられるような
荘厳なものであった。人生の最期を家族と過ごす館「ムクティ・バワン」
に通い出してから二十日が経っていた。
その間四人の人が亡くなられ、希望通りマニカルニカマトへと運ばれて行った。
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解)ベナレスも当たり前のことかも知れないが、やはり現地のあの雰囲気を
実際のところ味わってみないと、その意味は理解できないだろう。
それだけの迫力と、深さを感じ取ることはできる。
あれだけ、あの地で死ぬことを欲していれば、死そのものの恐怖は逆に
消滅してしまうだろう。その意味では、宗教の力を直接的に感じる場所と言える

・・・・・・・
2006年09月07日(木)
1983, 閑話小題
    Good☆':.*^ヾ('c_'ヽ,,)*.:'☆Morning

ーウォーキングの道でー

先日の土曜日の9時過ぎに土手でウォーキングをしていると、
小学校の運動場で運動会が開かれようとしていた。
開会式のようで、マイクの声が聞こえてきた。
    ところが中学生の声で、
   「何々中学応援団団長何某!」その後に、小学生の女の子の声で
   「何々小学校応援団長何某!」と、宣誓の最後に締めくくった。
    今どき、中学校と小学校の合同の運動会か?と、
    思いつつ通り過ぎながら見ると小学生しかいない。
    中学校の応援団が、運動会の高学年の応援指導をしていたのである。

学生服を着て、頭に長い鉢巻をした10人ぐらいの中学生が
大声で、高学年の生徒の前で応援の手ふりをしていた。
何とも微笑ましいが、生徒のほうはピリピリしているのが伝わってきた。
運動会全体がしまっていたようだ。

    小さな集団に小1のグループがあった。
    幼稚園の集団と間違ってしまうほど、幼さが残っていた。

ー紀子様、男子出産の意味ー
「朝生TV]のテーマではないが、
紀子妃の男児出産で、次の次の天皇継承問題が更に複雑になってきた。
過去の女系天皇の場合、結婚をしてない女性が天皇になっていた。
直径の血を薄めないためだろう。
    
    しかし、この時代まさか結婚をしない訳にはいかない。

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09月07日(金)
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