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堀井On-Line
by horii86
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■2017, 北朝鮮の核実験について
等々を一つずつ具体的に話を進めている。
西暦紀元初めのローマのエピクテートスの言葉を引用し、
「自分のほんとうにやりたい事をしぼり、しぼりこんだら他のものは捨て、
やりたい事を一生かけてしよう」と勧めている。
いろいろやってみたい気持ち強すぎて、結局何もしない愚を指摘している。
1章では、40代から、閑ある生活の準備を始めよ
自分の力のうちにないものは受け入れ、自分の自由になることだけに集中する。
これは40代から心すべきことである。
社会に出て働く限り、多忙を極めざるを得ないが、これでは真に自分の人生を
生きることはできない。
人は、よく生きるためには「閑」が必要だ。その意味で、定年後は幸福であり、
40代から意識を切り替え始めなければならない。
2章では、その為にまず自分の意識を高めよ
3章では、自分のハートに従え
・老後とは?自分と全面的に向き合う時。社会を相手に、世間一般の価値観で考える
「マインド」の暮らしから、自分の内側から発せられる声に耳を傾ける
「ハート」の暮らしに変えていく。軸足を社会から自分へ移してゆく。これは
昔から「心身永閑(しんじんえいかん)」として、東西を問わず理想としてき
た生き方だ。「生きることの最大の障害は期待を持つということであるが、そ
れは明日に依存して今日を失うことである。」
4章で生活・習慣をシンプルに
・生活の平穏を望むなら、50歳くらいから住居の中の所有物の単純化を心掛けること。
自分のやりたいことも同じ。本当にしたいことを選び、その他は捨てる。
そうすれば成し遂げられる。
・働くことばかりに時間を使っていたら、人生を楽しむときがなくなってしまう。
19世紀前半に「スペイン人は、イギリス人のように新しい服を買うため
に15時間も働くくらいなら、穴のあいた服を着てるほうがましだ。」という。
「超多忙な人に限って、生きること、すなわち良く生きることが、最も稀である。」
とセネカも指摘した。
貧しくとも閑暇の中で心の声を聴く生方をする人のほうが尊ばれてきたのだ。
10章では、老人を誉め、
11章では、「今ココに」を心得よ、
生きるのは「今ココニ」しかないと心得ること。
「いつか社会という車を乗り捨て、自分の足で歩きだす。
そのために、自分の奥深くから湧き出す要求を聞くことのできる耳を養うことだ。
「ここにいることで いま生きているという意識が鋭くなる、それが喜びなのさ」と。
12章では、若い頃、筆者が励まされた尾崎一雄の言葉と、ヤンキースの松井に
アドバイスした大リーグの往年の名プレイヤー−レジー・ジャックソンの言葉を、
13章では一人家族から離れて田舎暮らしをする畏敬の友の生き方を紹介し、
14章では自足したセカンドライフを送る人たちを紹介している。
15章では、単純・簡素化された筆者自身の生活ぶりと楽しみが書かれている
「書」「碁」「酒」「犬」「読書」などなど。
「あとがき」にこうある。
「大量生産の安物には、二十世紀の体験だけでもうんざりしているのだ。
人間が人間らしく生きるためには、柳宗悦が求めたように、工場製の画一生産物でなく、
職人の手造りの上等な物がまわりになければならない。
そんな願いをこめて、わが周辺に愛する物たちをとりあげたのが本書であった」
まあ、田舎住まいの人から見れば、何を言っているのかわからないだろうが。
田舎の人は「閑」あるのが常態であるのだ。
ー以下は、あるHPの要点の抜粋であるー
・昔から人が己れに会うとは、全体としての自分に会うことをさして言う言葉だった。
・・・多忙の中にあってはそういう心の世界には入れない。
一人きりになって、他に気を紛らわせる何もなく、「閑」という状態に身を置くときだけ、
人は全体として自分を取り戻す。
・物事の判断、得失のすばやい計算、ふるまい方や物の言いようの選択、情報収集と選り分け、
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10月11日(水)
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