ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1852, ローマから日本が見えるー8
はなしは変わるが、去年の同日の随想日記の内容が偶然の一致で
「怒る技術」であった。面白いものである。
怒るということからのレッスンが全く足りないのか?
方向違いを知らしめようとしているのか?
じっくり考えてみる必要がある、特に私の場合は。

怒りの背後にあるものの一つに「恐れがある」という。
なるほどそうかも知れない。
怒ってみて初めて、その正体がわかることもある。
怒りを溜め込むと、憎しみになる。
憎しみのヘドロを溜め込むなら、怒ってそのつど吐き出すことも
必要なこともある。

憎しみのヘドロでドロドロの人が、あまりに多い。
そのヘドロを他人に投げつけるから始末が悪い。

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《--怒りについて--》

怒る……
(「起こる」と同語源で、勢いが盛んになる意から、感情が高ぶるのを言うように
なったもの)自分の意に反するものの存在によって感情がいらだち荒れること。

・いつまでも人を恨んでいてはならない。
 あなたが恨んでいる人は、人生を楽しんでいる。
                      ーハケット

・敵のため火を吹く怒りも、加熱しすぎては自分が火傷する。
                      −シェークスピア

・怒りの結果は、怒りの原因よりはるかに重大である。
                      ーマルクス・アウレリウス

・汝を傷つけた人間は、汝より強い者か弱い者かのどちらかである。
 もし弱い者であれば、その者を許しなさい。もし強い者であれば、汝自身を許しなさい。
                      −セネカ

・あなたの敵を許しなさい。しかし、絶対に名前を忘れてはなりません。
                      −ジョン・F・ケネディ

・過去を忘れ、心から怒りを消し去れ。どんな強い人間もそんな重荷に耐え続ける
 ことは出来ない
                      −チェロキー族の格言

・間違っていながら、しかもそれを認めたがらないとき、人はついには怒り出す。
                      −トーマス・ハリヴァーン

・怒れる人は再び怒る――彼が冷静になったとき、彼自身に向かって。
                      ープブリリウス・シルス

・死ぬほどの怒りは狂気よりもずっとひどい病で、
 胸の奥の奥にある一番の秘密をしばしばさらけだすものである。
                      −ヤコプス

・怒りは他人にとって有害であるが、憤怒にかられている当人にとっては
 もっと有害である。
                      −トルストイ

・我々がある人間を憎む場合、我々は彼の姿を借りて我々の内部にある何者かを
 憎んでいるのである。
                      −H・ヘッセ

・怒りと愚行は並んで歩み、後悔が両者のかかとを踏む。
                      −フランクリン

・人間は、理性のうちに負けたものの埋め合わせを怒りのなかでするものだ。
                      ーW・R・アルジャー

・人は軽蔑されたと感じたときに最もよく怒る。だから自信のあるものはあまり怒らない。
                      −三木清

・争いの場合、怒りを感ずるや否や、我々はもはや真理のためではなくそれのために争う。
                      ーT・カーライル

・怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる。
                      −ピタゴラス

・自分で怒りを抑えるには、他人の怒る姿を静かに観察することである。
                       −L・A・セネカ
・遅延は憤怒の最良の治療薬。
                       −L・A・セネカ


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04月29日(土)
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