ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8051、閑話小題 〜何かが変である!
◉ 10年前のリタイア後に世界観が一変した。知らない世界が…あまりに多い
ことに気づいた。まだ気づいたから、少しは穴埋めが出来たが、それも、知り
えた周辺。 車で5〜6分程のところに図書館が有るため、助かってはいるが! 
これに52回の秘異郷ツアーと、TVの教養番組が小さい世界を埋めてくれる。

◉ 老いが加わるにつれ、人生の有限性を実感する。この年齢に至ると、モット
枠を超えた経験をしておくべきだったという後悔も加わる。有名画家の絵画と
直面すると、作品の絵画を通して永遠に書き留めた想念である。老いるという
ことは、甘くはないが、その年齢なればこそ実感することがある。
先日、刑務所の中学校の卒業式があった。その日、涙顔で男が言うには、
<教育の有難さを知っていたら、犯罪を犯すことはなかった!>…が印象的。
行き付いた結論は… 
【平々凡々でいい。明るく、優しく、質素に、清潔に、日々、是、好日で、
笑って過ごせれば充分‼} 年齢相応になるが、それで良い。面白けりゃ、
充分だけでは、何かが物足りない。 としても、
【 凸凹あったが、それらを込めてあまりに面白かった!…】 

・・・・・・
6974,閑話小題 〜『私の家って、何処?』
2020年04月18日(土)

* 遥か遠い記憶に残ってるのは?
 50数年前の学生時代、新宿の早大近くにある学生寮近くを歩いていると、
少女が突然、血相をかえて…『私の家って、どう行くの?』と聞いてきた。 
『何処にあるの?』と聞き返すと…『それが分らないから、聞いているのよ! 
私の家よ、そんなことを知らないの?』と怪訝な声で怒りだした。 そこには
素朴な発想が見てとれた。何やら哲学的であったが妙に今でも、その新鮮な
幼女との一瞬のクロスが… 私たちは、この感覚で世界を見ているのでは…? 
自分が知っている常識が、他と違うことに気づかないで、当てはめようと… 
 それが世間ということだが… 小さい世界観も悪くはないとしても。
 ―
   * 新型コロナ騒ぎで表立ったことは…
 あの文明最先端と信じて疑わなかったアメリカが、こと医療制度に関しては、
後進国並み…? それが、この新型コロナで露わになった。一般人は、その高額
の医療費にしり込みをし、受診に躊躇をする。病院側も当然、窓口で門前払い。
これがニューヨーク州で、あれだけの感染につながった。それさえ、ニュースに
ならないのがアメリカ社会の実態。死者の多くが…3+30%以外の、67%の下層の民。
この構図は、日本にも当てはめることが可能。それでも、真面目な日本は社会保険
制度があり、手厚く保護されている。3%、30%の壁が歴然としてあるのはタブー。
一度、ランク落ちをすると、元に戻るに… 
 新型コロナの蔓延が厄介なのが、67%の階部分に直撃したこと。 3+30%層の
人たちにとって、何これ? だが、67%層にとっては命綱になる。解っちゃいるが、
表立って口に出せないため、問題が残る。 …嫌なことだが、現実社会のの定め。
 ―
   * シリアスになるが、逆もある
 前科者、倒産・破産者は、最下位の3%へ押しこまれる。そしてその上の30%層
の攻撃対象になり、それは残酷なリンチが… ならば、それを逆に楽しめばと、
気晴らしに自分の一日のプログラムの世界に入りこみ、『閉』の『門』の『木』と
なれと、超然とした日々を過ごすしかない。 これも慣れると面白い。TVドラマ、
映画館、読書、ネットサーフィンの世界が現実生活を覆い被ってくる。 縁は因を
呼寄せて因縁の結果、現実世界を塗り替えてくれる。 そして、この新型コロナの
パンデミック。足元から火の手が上がり右往左往。 フッと気づくと、自分自身が、
弱者の立場に様変わり。如何にあがいても、助かりようがない。僅か9年前の経験
したこと。 …これ、短期間なるが故に、容赦ない。 外には冷たい雨の音!

・・・・・・
5512,人類史上最大のバブルが弾ける時 〜A
2016年04月18日(月)
      〜【中国とどう付き合うか】人類史上最大のバブルが弾ける時

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04月18日(火)
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