ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7455,幽体離脱
◉ 娘は勤勉、レールに乗り、NHKに入ったのだろう。
歌舞伎町は五輪などで再開発がかかり、大きな変化の時期。町はだんだん
効率よくなり、古い町からとおざかっていく。母は、平成が終わる時、店を
閉めようと考えた。近くに麻雀チェーン店ができていきたこと、古いやり方
ではダメかと思っていた。 最後のキャンペーンを考える父母。お客さんも、
従業員もみな高齢になったこともある。
18年、父に肝臓がんが見つかるが、幸い手術ができ、元気になった。
母は、社交ダンスを習っていて、これがとてもいい。
スタイルも71とは思えないほど!
19年2月、考え方が変わり、若い人たちにも来てもらおうと、
もう1回ここから、がんばっていこうと思うようになった。 〜つづく ≫
―
▼ 歌舞伎町に出入りする人たちは、底辺の人が主。彼らは筋金入り。
踏まれても踏まれても立上ってくる強さがある。母親は27歳で7千万の
借金をしてマージャン店を開業。夜半に娘の布団に入りこみ、呟く!
『怖くて、恐ろしくて』の本音を呟く。 「20歳で創業者になる!」と、
宣言したが、何の能力がベースに存在しない。それなら、無理をして、
「自信があるフリ」をせざるを得ない。「最初は誰も、そうだ」と気づいた
のは、何度か立上げを経験してから。風にむかって、然も自信ありげに
背中に帆をたて、立向かうしかない。不安で、恐ろしくて、出たとこ勝負。
、27歳でマージャン店を開業するには、それなりの訳あり…?
・・・・・・
6693,閑話小題 〜二日月(山岸凉子スペシャルセレクション[) −1
2019年07月13日(土)
『人生を狂わす名著 50』三宅香帆著
* つまらない真実 VS 面白い嘘
< 物語とは何のためにあるのか? 面白いから… だけど、ただの娯楽と
言い切るにはあまりにも私たちをつかんで離さない。虚構の物語は、言って
しまえば、ただの嘘なのに。物語という「嘘」の装置は―― 時に事実を述べる
よりもずっと深く誠実に、「真実」を語ることができるから。
山岸先生の『二日月』の中の『朱雀門』はこの芥川龍之介の『六の宮の姫君』
を題材にした現代の話です。>
このテーマ日記も、旅行記から、創業の話、読書録など身近なテーマを
「物語風」にまとめて書いている。身近な人や、一年後、数年後の私に理解
しやすいことを前提に。そこには誇張と、主観が入りこんでしまうし、それが
売りの個性と自分勝手に決めつけている。そう割切らないと、18年も続かない。
〜まずはネット検索での山岸凉子『朱雀門』あらすじ
《 話は女子中学生の千夏(ちか)が家で芥川の『六の宮の姫君』を読んでいた
ときに、叔母の春秋子(すずこ)のお見合い用の着物を呉服屋が届けに来た
ところから始まります。
春秋子はイラストレーターで、32歳の独身。千夏は、自分の好きなことをして
自立して生きているカッコイイ春秋子に憧れています。
そんな春秋子が着物を着てお見合いに臨むことに、千夏は少しガッカリ。
背景には、春秋子の母(千夏の祖母)が病気で入院して、いつまでも一人でいる
春秋子を心配していたことがありました。
そして春秋子は母が亡くなったのを機にさらにお見合いに本腰を入れ始めます。
千夏は、化粧も服もバッチリ決めて気合いを入れてお見合いに臨む春秋子を見て、
全然らしくないと失望します。
ただお見合いは何度やってもうまく行きませんでした。ほとんどは春秋子が断る
のですが、たまに気に入った人がいても今度は相手に断られるというパターンです。
そんなある日、芥川龍之介の『六の宮の姫君』を読んでいた千夏は、たまたま
訪れた春秋子とその小説について話をします。
千夏が「姫君があまりに可哀想」と言うと、春秋子は六の宮の姫君はたしかに
芥川が書いたようにふがいないのだと言います。
そしてこの話で芥川が言いたかったことは、「『生』を生きないものは、
『死』ぬに死ねない」ということだと指摘します。 》
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07月13日(火)
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