ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7067,読書日記 〜超速脳内整理術 〜1
   * エッ、まさか月末まで雨天が続くの
 天気予報で、月末まで雨天が続くので、『世界の異常気象』と検索して
驚いた。国内外が、異常気象に見舞われているが、あまりの多さに、私たちは
麻痺をして、その深刻さに深く考えない風潮が強くなってしまってるようだ。
 これは、明日のテーマとして取上げる。それだけ大きな問題である。――

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6337,閑話小題 〜おれおれ詐欺
2018年07月20日(金)
   * オレオレ詐欺の葉書
 おれおれ詐欺の葉書が家内の元に届いた。3月ほど前に警察と名乗る男から、
『警察のモノですが何かオレオレ詐欺の電話がありませんか?』という電話。
着信番号は無しではオレオレの可能性大。この流れから、『以前電話した警察
ですが…その後、何かありませんか?』辺りの電話でも…と思っていた。
この葉書が、この電話の主と関連しているか如何か?
 この裁判所と称する葉書、面白いのがTVで報じていた内容と全く同じ上に、
消印が中央区でなく、池袋の消印まで同じ。数日以内に電話があるかどうか。
引っかかるのがいるから葉書を出すのだろう… 

   * 「死に至る暑さ」とは…
 今まで聞いたことがない言葉「死に至る暑さ」が、連日、ニュースで多様
されている。この言葉の影響か、冷暖房に口煩い家内も、今年は何も言わない。
確かに、この時期の暑さ、尋常ではない。小さな子どもや高齢者、病気の人は、
熱中症になりやすく、重症になると死に 至るおそれもある。 ... 熱中症は、
7月から8月に多く発生し、特に梅雨明けが蒸し暑く、急に暑くなる7月には、
体が暑さに慣れていないため、例年熱中症による救急搬送が多いらしい。
 で、私は寝室のTVの前で、ゴロ寝の日々だが、全く飽きないから困ったもの。
地震、噴火、大雨、台風と、次々と起こる自然災害。地球規模の温暖化が、
大きく影響しているが、時の権力者は、目先の恩恵が少ないこともあって、
本気になって手を打とうとしない。人の体温、37度が目安だが、蒸し暑い上に、
この温度は、確かにキツイ。

・・・・・・
4134, 「夏目漱石の自己本位」 ー3
2012年07月20日(金)
        『定年後 ー豊かに生きるための知恵』 加藤仁著
  * 他人志向型人間
「自己本位」の対照に「他人志向型」人間がある。学生時代のゼミで読むよう
指定された本にリースマン著『孤独な群集』があった。 以前にも少し取り上げた
ことがある。  ー 大まかにいうと
《 都会の群衆は、それぞれが孤独であり、他人に対して無視を装っているが、
 実は非常に敏感で、その視線を気にしている「他人志向型人間」が多い。
これは都市という空間が、人工で創られているためで、各々は個々に分断されて
いるため内情を知りたいのである。要は内幕情報屋的傾向の強いのがが都会人。》
が、私の記憶として残っている。 そこでアマゾンで調べてみると、
【 この本が書かれた1950年代アメリカというのは非常に興味深い10年間
であります。戦後の繁栄を謳歌し、今や万人の上にアメリカの夢が輝いている、
そういう光がある反面、冷戦が社会にもたらす緊張、そして勃興する消費主義、
台頭する大企業、人々は次々と「長いものに巻かれ」て自己の表現よりも大樹への
忠誠とへつらいという軍門に降っておりました。そんな時代の空気を吸い込んで
書かれたこの書の主人公は、やはり、他者の視線を例えば会社で四六時中気にする
ような、「他人志向型」人間であり、仕事によって自己表現をするというかって
のアーティストとは異なり、仕事を家計の質を得るための手段にすぎぬと割り
切って、自己表現の場を瑣末な消費主義に求める、そんな連中であります。】と。
 都会の中にあって、誰もが、それは素振りも見せず、それぞれが自己本位で
生きていかざるをえない。しかし、心は空虚の孤独な群集と化してしまう。
特に勤め人は、都会暮らしで日々の仕事に忙殺され、自己本位というより、組織
という集団の中に自己を見失いがちになる。そうであればこそ、その中に自己本位

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07月20日(月)
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