ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7010,閑話小題 〜地軸、逆さま!
品良く老いる? 今さら無理ですか! ならば、せめて外見の品だけでも
良くするのが御年寄りの務めですか。 せめて足掻いてみたらどうでしょう。
としても、よくぞ書いていたものだ!
――――
2002/08/20
女の盛り
表面的のことだが、女性を語る上には大事なこと。
・女性の若いときの盛りは、やはり18歳から21歳。
・次は少し社会に揉まれた30歳。
・最後の円熟の年増の最高潮が41歳である。
これは生命保険の偉いさんから聞いたが、正しくそのとおりである。
妙齢の年頃という頃だ。
・往年の大女優がエッセイで書いていたが、
45歳を境に坂道を転げ落ちるように、衰えが激しくなる。
姉や従姉妹など見ていると全くそのとおりになっていった。
色が全体に黒くなってくる。閉経期と一緒だ。
それに図々しさが加わると小母ちゃんになってしまう。
その時こそ、本当のお洒落が必要になってくるという。
それと教養が顔に出てくるから更に怖い。
去年の同級会に出てびっくりした。
55歳の同級会だったが、見事おばさん化していた。
男もそうだが、それでも女性ほどではなかった。
肉体の衰えが、精神を抑えることができないのか。
そこに残るのは品性だけだ。
そういう意味で、品性は大事である。
その時にお洒落の意味が出てくるという。
如何に老いをプラスに表現できるかである。
けっして若く見せることでない。
TVタレントや女優を見ていると、その良し悪しが見えてくる。
・・・・・・
2005/06/13
1532, 「おばさん」の定義
図書館で何気なく見た本に「おばさんとは?」という、
チェックポイントがあった。
私の一番嫌いな人種といえば、教養のないオバサンである。
「オバサン」の私のイメージでいうと、
以下の通りである。
1.傲慢で緊張感が全くない
2.自己中心的かつ利己的で
3.他人の噂話が日々の潤いになっている
4.他人の行動が気になり節介をやきたがり
5.服装が世帯じみていて、アンバランス
6.知性が全く感じられない
「お前こそ、オジサンそのものじゃないか?」
と言われれば返す言葉もないが。 しかし、
「何がオジサン・オバサンか」は、自覚をしておかなくてはならない。
その本を目を通しただけでも「なるほど!」という内容が幾つかあった。
服装研究家のようであったが、男の私でも合点がいった。
「過去を背負っている感じが出ている人」と、まずあった。
時間とともに人間は変わっていくが、気を許すと年齢の変化についていけないで、
アンバランスになってしまう。その過去の蓄積度がオバサン度を高くするという。
その年齢にあった着こなしをしなくてはならないが、
放漫のため 気がまわらなくなるのだ。
まずは「クローゼットの大整理を、常にしておくべし!」と。
「オバサンにならないためには服装や化粧は気をつけて、
年齢だからと諦めては駄目!」ということを聞いたことがある。
諦めたと同時にオバサンに転落するのだ。
心のクローゼットも整理をしなくてはならないが。
姉をみていても、オバサン化をしているかどうかは五分五分。
常に何かを求めて、世界に自分を晒せる環境にいるかどうで左右する。
新幹線にオバサンのグループが入ってくると、異物が混入してきた空気になる。
新幹線の車内は社会の集約された場である。
そこに全く緊張感のない変な集団が入ってくると・・・?
ゾロリ・ゾロリ軍団という弛緩の塊が異様に目立つのだ!
懐かしのメロディーで、昔のアイドル歌手が出てくるが、その外形の変容や、
「普通のオバサンになっている弛緩の姿」を見ると、悲しくなる。
一番大事な時期に基礎教養を蓄積しなかった無残な姿が、そのまま露出している。
中尾ミエなどの三人トリオや、天地真理などが典型である。
今日も、スーパーの近くで「凄いオバサン」を見た。
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05月24日(日)
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