ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[393238hit]
■4849,閑話小題 ー最後は、金目でしょ!
・グローバル化は大きな政府をつれてくる。(格差や失業は福祉でカバーしなければならない)
・グローバル化は単なる新自由主義者の自己救済でしかない。
・グローバル化した資本主義は戦争に行き着かざるを得ない。
・グローバル化は新興国の足かせになる。
・グローバル化は地方を疲弊させる。
▼ 今度の、グローバル化は、以前より遥かに大きな断層になっている。パソコン、携帯電話が地球の隅々まで
行渡りネット社会が現実社会の上を覆いかぶさった。これをコントロールするのは至難の業である。否が応でも
民が主になってしまったのである。これに対する新しい政治経済の新システムが全く確立出来てない。
その経済的側面が恐慌であり、独裁国家が次々と崩壊している「アラブの春」といわれる現象である。
したがって、政治経済の混乱は、あと20年、30年は続くとみてよい。だから、現在起こって問題は数百年、数千年に
一度の大変動のウネリということになり、変化を拒否するのではなく、可能な限り静かに順応していくしかない。
・・・・・・・
4108、パニック!
2012年6月24日(日)
* 大恐慌、実体験談! 「大恐慌! 」スタッズ・ターケ著
日本人の近い未来を予測させられる本である。80年前の大恐慌の経験を、30年後の1960年後半にシカゴを中心に
金持ちから貧乏人、白人、黒人、日本人などが大恐慌時代の生々しい現実をインタビュー形式で答えている。実体験なので、
これからの暗い現実を垣間見ているようだ。直撃を受けて生活に困った人、運良く、乗り越えた人などいろいろある。ここでは
生きのびることが、その世界の掟だった。世間知らずだった人々に、突然世界が押し寄せてきた当時のアメリカの生々しい
現実がリアルである。大恐慌は、バスタブの栓が抜けるように始まったとある。それが年内に始まる可能性が大という。
他人事でない、私の場合、現実に一年前に先駆けて起こってしまった。そのため、それが始まった時の混乱がリアルに見えるのだ。
鼻声で他人事で嘲笑している顔が、海岸線にいた津波の犠牲者に二重写しになって見えるのである。
ーアマゾンの内容紹介ー
80年前、人びとはあの“つらい時代”をいかに生き抜いたのか? そして今、われわれはどう生き抜けばいいのか!
『仕事!』『「よい戦争」』等でインタビューの名手と謳われたスタッズ・ターケルが、ローズヴェルト政権の中枢部から失業者、
役者、犯罪者にいたるまでさまざまな階層・職業の人びと132人にも及ぶ声を赤裸に再現、あの“つらい時代=大恐慌時代”を
なまなましく蘇らせる。
* 「恐慌(デプレッション)」って言葉は聞いたことがないよ。つらい時代(ハード.タイムズ)だって、みんなは言ってた。今も。
ーロジャー、十四歳アパラチア地方の少年、シカゴ在住
* 大恐慌っての、今なら面白いかも。ホント、すごいことじゃないかな。 路上生活をしたって、「ほら、家に帰って学校に
行ってくれさえすれぽ一万ドルあげるから」なんて誰にも言われないんだもの。今のぼくらには選択の余地がある。もし選ぶことが
できなかったら、どんな感じかな? ートム、二十歳
* このことをおたしは記憶にとどめています。人によっては頭のなかから追い払ってしまうことですが。わたしは忘れたくない。
自分の最高の思い出をそれで汚したいわけではなくて、それはそこに存在していてほしいんだ、なにしろ実際に起こったことだから。
これが真実、歴史でしょ。 ーシーザー.チャペス
* 彼らが愛したのは、死んでしまったわたしたち。
彼らはわたしたちの誤りをすべて忘れた。わたしたちの名前はごたまぜにされた。
物語は長かった。
若者たちは踊った。焚き火にくべる新たな大枝を切ってきた。そして言った、さあ話の続きを聞かせてよ。それからどうなったの?
わたしたちには沈黙があった…… ージェネヴィーヴ・タガード、婦九四〇年
[5]続きを読む
06月24日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る