ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4626、閑話小題 ー今度は絶食系男子!
 ・ 20年前に短期借入全てを長期借入金に組みかえ終了・・(悪化の場合、短期の借換え時点で追加担保の要求が出るため)
 ・ 10年前からは、万一の場合に備えた予備資金の積立てを続け、運転資金に一部でも転用した段階で事業閉鎖(隠れ目標値)
   を予め決めておく。そして到達と同時に廃業を決断。 ー見切り時期の設定ー (償却前赤字の転落時点も、目安にする)
   この時期に、個人名義の事業物件を会社に転売して、個人の金融負債をゼロにする。
 ・ 二人の幹部社員には役員就任時に一度退職金を支払済み(平均・三分の一)。
   そのため結果として、会社の退職金規定の8割近くの支給が可能になる。(国の退職補助金一千万近くを含めて)
 ・ 事業停止時には、「取引先への20日締めの月末支払いを全て決済」を予め決めていた。一般債権は、ホボゼロ。
 ・ * 個人的には、当初より事業に親戚縁者は一切組み込まず、家族経営を排除。 
   * 創業時に、高値の事業転売を前提(売り時を逃がし、結果的に出来なかったが)。
   * 事業の創業を目指すと決意した時から、連れ添いは、「商売とは何かを体感している事業経営者の子女」を前提。
   *「家訓の、借入金の保証人を妻子など家族を入れない、保証人には絶対にならない」を厳守。 
   * 家内には結婚来、毎月給与を支払い、健康保険と厚生年金をかけ、残りは家内名義の別立て預金。
   一般的には事業停止時に、自宅も銀行に収容され、個人破産?は必定だが・・ 自宅は家内が買い取ることで確保。
   【 長期の装置事業に長期のリスクヘッジをしていた】だけだが。 しかし結果は、ご覧のとおり。
 ▼ ーあとバイアス(偏見。あと講釈)の要素はあるが、大筋は以上の通りー   
   長期の装置産業には時代断絶の大きなリスクが伴うが、それに中長期のリスクヘッジをかけておくのは、経営の正道。
  経済震災は既に起こってしまったのである。 現在、中小・零細企業の三割は‘今日明日の資金繰り’に追われ極限状態。
  あとの三割以上も、その一歩手前といわれる。そこで、まずは、「弁護士費用は別口に用意して、家族の保証は避けるべき。」 
  現在は想像を絶する国家的非常事態。正常時とは全く違った舵取りが必要・・  金融機関に小手先の手法など土台、無理。
  まして計画倒産など、この時節に出来ようはずがない。それほど金融機関も一般債権者も甘くはない。そのためには、
  「事業は舟板一枚下は地獄」を前提に《戦略的防御の構築》を中長期的に作っておくしかない。私の見立てでは7〜8割が、
  「本当は危ない、夜逃げ予備軍」。しかし、それに気付いてないため、ことは深刻。私の場合、決断をする3ヶ月前までは
  まだまだ大丈夫と思っていたが、気付いたときには雪崩が間近。 直感的に即断したため、命拾いはしたが・・
  ・・・・・
2011年11月15日(火)
閑話小題
   * 江戸時代の幸福とは
 江戸時代の幸せを並べた俗うたがある。
< 世の中は、年中三月、常(じょう)月夜、嬶(かかあ)十七、俺三十、負わず借らずに子三人 >
 17歳の嬶に、子が三人もいるわけでない、月日も止まるわけでもない。借金も、何時の世にもついてまわる。
 最後は、子供の顔でも見て幸せを感じるしかない、ということになる。 これを現在に置き換えると?
< 世の中は、年中連休、常外食、嬶働き、俺は主夫、負わず借らずに子一人 >というところ?
 ざれ歌を、まっとうに考えることもないが、いかに幸福感が妄想で不平の上に成り立っているかである。
  * 人生に意味(価値)があるのだろうか
 40年近い事業人生を終え、毎日が日曜日の日々の中で、「自分の人生は何だったのか?意味=価値があったのか?」等を、
考えざるをえない?日々。 人生の価値とは何か?は、人生の根本問題。その時点時点で、価値を見出し、それに従って
生きているのが人間だが、実際には考えているフリをしているだけで、漫然と生きているだけ。ニーチェが、そのいい加減な

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11月15日(金)
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