ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4627, 夫婦格差社会 ー2
     『夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち』橘木 俊詔 (著), (その他)
    * 夫と妻の所得の関係 ー不平等の鍵はどちらに
  奥さんがリッチか、有業かどうかで大きく違ってくる。一人の収入で二人口より、二人の収入の二人口の方が長い年月で
  大きな差が出てくる。ローマの道は一日にしてならず、である。とはいえ、残しても、不安の残痕の通帳の残高でしかない。
 〔妻の勤労による所得が、夫婦合算所得の平等化に寄与していた時代は終了し、むしろ格差拡大・不平等化に寄与する時代に
  なっている〕の指摘が、一番の要所である。結婚相手で、人生は決まってくるのである。 ー概略といえばー
 ・「ダグラス・有沢の第2法則(夫の所得が高いと妻は働かない)」の観点で見ると、夫の年収が増えても以前ほど
  妻の有業率は減少しない傾向が出てきている(夫の収入が1000〜1500万の場合でも妻の有業率は50%)。夫の収入に関係なく、
  妻が働くかどうか、決めている。この10年で25-34歳の既婚者の労働力率が10%増加(結婚しても仕事をやめなくなった)。
 ・国際比較では、日本の場合、大卒・大学院卒の女性の労働力率の低さは際立っている。まだ女性の社会進出が遅れている。
 ・1960年代後半に生まれた女性はそれ以前より離婚確率が高い、男性にとって未就学児がいることは離婚抑制に繋がるが
  女性は繋がらない、(日本では)低学歴の人ほど離婚確率が高い。
 ・生涯未婚率(50歳で一度も結婚の経験のない人の割合)のデータ分析(p113)。1985 年までは男女ともに5%以下だったのが
  爆発的に上昇に転じ、2010年には、男20.1%、女10.6%であるが、2030年には、男は30%、女は20%と予測されている。 
 ・長時間フルタイムで働く30代男性の割合は、東京、大阪、神奈川などの大都市で高く、島根、秋田、高知などの地方で低い。
  ところが30代既婚女性の就業率は、大都会では地方より20%も低い。つまり、キャリアウーマンが多い東京などの都会は
  専業主婦が少ないように錯覚されるが、高所得の男性も多いので専業主婦率は地方よりも遥かに高い。
 ・同じ階層で結婚することが多く、高収入夫婦が増える一方で、その逆も増えている。(女性にとって、結婚は階層を上げる
  役割を果していたが、今では薄れている)
 ・職場での出会いが減ったため、婚姻率も下がっている。
 ・女性の約半数が「自分は異性に対して魅力がないのではないか」「そもそも異性との出会いの場所がわからない」と不安。
  年収300万円未満の20代男子の4割は女性と交際した経験がない・・ 男性にとって年収300万円が結婚の壁になっている。
 ▼ 家庭間格差は妻が働くかどうかと、離婚、そして婚姻率の低下などが、直接、間接的に影響してくる。知人をみると、
  奥さんが働いているかどうか、親からの資産があるかで、大きく違う。 短い人生、可能な限り稼いで使いきることだ。
  百億稼いで残した人生より、それを使い切った人生の方が理屈から考えても、面白いに決まっている。 どの道、夢幻!
・・・・・・
4262, しまった!  ー10
2012年11月16日(金)                  
  * どう思うかは、そのときまでわからない  ー しまった! 「失敗の心理」を科学するージョゼフ・T・ハリナン (著)
 今回、思ってもみなかった事態に陥ってみて大変ではあったが、一度、受け入れると、諦きらめがつき、後悔とかは皆無。。
この一年八ヶ月の生活は、この10年間の気苦労の生活より、少し近所の視線が気になる以外、はるかに気楽な平穏な日々に
自分でも驚いている。 これまで何かにチャレンジをして不安になると、その結果に対して、「なるようになる、その時は、
その時!」という言葉が常に繰り返していた。 何事も、その場に立たないと分からないから面白いのだ。 ーその辺りよりー
≪ 大方の人は、自分が将来どう感じるかの予測は得意のはず。だが人生は、遠くから眺めるのと近くとでは違ってみえるもの。

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11月16日(土)
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