ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4624, 夫婦格差社会 ー1
予想を遥かに超えていたこと。 全談話の61%に情報の追加、省略、誇張、最小化をおこなっていた。それを学生の42%しか、
認めてなかった。それは学生が偽りだったとは思ってなかったことを示している。・・・ そのうえ、学生は話を聞き手の好みに
合わせただけでなく、更に重要なことは自分の目的に合わせていた。特に面白い話の場合、大幅に誇張したり、うそを加えたりした。
後で聞くと、被験者の6割が、その話に嘘を入れていた。人は、談話をするときには、情報伝達をする目的と同時に、ある目的を
達成する手段になるもの、という結果になった。その意味で、対話の目的とは事実を伝えるのではなく、印象を伝えることだと。
もっと面白い作用は、聞き手だけでなく、話し手自身に対するもの。語り手が自分の作り話を、何度か話しているうちに、
作り変えた話が、その人にとっての記憶になるケースが多かった。 私たちは自分の嘘を本気で信じるようになるのである。
更に悪いことに、本人に、その自覚がないことである。≫
 ▼ 私が小さな地域社会で、アウトサイダーに徹しているのは、これを知ってのこと。社会学を40年以上、独学してきたので、
  その馬鹿馬鹿しさを知っていた。逆に、それを独り楽しんでいる自分がいる。割切ってしまえば、これほど面白いものはない。
  B層の、さらに下のC層という何も考えない旧来の価値観から一歩も出たことのない人たち。彼らにゾンビが多い。 彼らは
  普通の風体をしているが、中身はカラカラの干物。 水気が失われているため、真っ当な人間に対する語り部になるしかない。
  彼らの毒は、「作り話」として人に襲いかかる。 襲われ、その毒に侵された人間は、その瞬間、ゾンビに変身する。
  そして地域社会の多くがゾンビ化してしまう。彼らは思考能力ゼロのため、その自覚も無く、屍の群れは今日も人を襲い続ける。
  これが城下町レベルでなく、情報化の御蔭で全国区レベルになっている。それを一部の権力者が悪用している仮説が面白い。
・・・・・・・
3884, マネーボール ーシネマ感想
2011年11月13日(日)
 ブラッド・ピット主演の『マネーボール』を見てきた。最近、シネマが面白いのがたて続きで、先月から今月にかけて映画漬け。
内容の概略といえば、今までは、スカウトが見つけてきた有望選手を一流選手に育て上げ、有能な監督が選手を有効に使って優勝に
導く手法だった。それを実在のアスレチックスのGMのビリー・ビーンが「他のチームで埋もれている傷物に近い選手を一流選手の
値段の数分の一で入団させて、その強みを組みあせて有効に使う手法」を、考え出す。 そのため、当初は敗戦が続き、旧来の
スカウトや監督、選手、そしてマスコミからも袋叩きになる。しかし、ある時期からその理論通りにチームが20連勝を達成をする。
これでビーンは、現在のメジャーリーグの野球を根底から変えてしまった。それも、わずか10年前の実話を映画化したもの。
 最近、弱小チームだったヤクルトが、監督交代と同時に優勝を争うチームに変身したが、この理論に忠実に沿ったチームの
立て替えだったかどうかは分からないが、みるみるうちに逞しいチームになっていった。 また新潟の野球チームの前監督が、
野村監督のデーター野球を引き継いでいたのを買われて巨人入りをしたと報じていた。 過っての巨人のような一流選手を金で
かき集めたチーム編成で勝てる時代は終わったようだ。この映画を見た翌日に、巨人の騒動である。この数年のトレードの責任は
GMを兼ねている球団代表にある。特に外人選手のトレードをみて、GMの首は当然と思うのは私だけでないはず。
  ー 『マネーボール』のHPの内容紹介 ー
< メジャーリーグの弱小チームを“常勝軍団”に作り替えた男、ビリー・ビーンを題材にしたノンフィクションを、ブラッド・ピット
主演で映画化した「マネーボール」が公開された。 「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)でアカデミー脚色賞を受賞した
アーロン・ソーキンらの脚本で、燃える男ビリーと相棒ピーターの孤立無援の戦いが、抑制の利いたタッチで描かれる。

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11月13日(水)
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