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堀井On-Line
by horii86
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■4578, そして、人生はつづく
* あとは呪詛の効果を搾制し、贈与を活性化するしかない! 「呪いの時代」内田樹著
呪詛を抑えるに、贈与でお返しをするのが一番良い方法になる。が、放置しておけば、さらに憎悪が増すことになる。
呪いに対し、贈与で返すのが贈与の贈与たる由縁になる。メディアは記事を売らんがために呪いの対象をつくり上げる。
手っ取り早いのが、政治家の失政と芸能人のスキャンダル。関係もないのに、いつの間に扇動され呪詛の集団にされる、
俗に言う世間様レベル、B層である。呪詛は、これからも強くなるが、知恵で自分を守らねばならない。 ーその辺りからー
≪ 世の中はバカばかりで、システムは全部ダメであるという宣告はかなりの部分まで真実を衝いているのかも。
私が問いたいのは、その指摘が正しいとすれば、そのような世の中を少しでも住みやすいものにするために、あなたは何を
する気なのかということである。完膚なきまでに批判し抜くことが、個人に対しても制度に対しても、もっとも効果的な「改善」
実践であるという左翼的な批評性の定型から私たちは抜け出すべきときです。「私がこのシステムの責任者です」と名乗り、
それに対するすべての批判を粛々と受け容れ、批判されればされるほどパフォーマンスが向上するような「責任者」が存在するなら、
そのような定型的批判も有効かも知れない。だが、実際には、そのような責任者はどこにもいないのである。 私たちはもう
「壊す」時代から抜け出し、「作る」時代に踏み入るべきだろう。命旦夕に迫る病人に向かって「生き方を根本的に変えろ」
と叱りつける人間はいない。それよりは残されたわずかな生きる時間の質を維持するためにどうするかを考えるだろう。・・・
(・・中略)私たちの意識を批判することから提言することへ、壊すことから創り出すことへ、復讐することから受け容れることへ、
傷つけることから癒やすことへ、社会全体で力を合わせて、ゆっくりと、後戻りすることなくシフトしてゆくべき時期が来た。
そのときに指南力を発揮すべきなのはメディアである。けれど、メディアはまだ「呪い」の語法を手放すことができずにいる。
この本の中で私は別に目新しい知見を語っているわけではない。皆なが知っていることをもう一度繰り返し確認しているだけである。
呪誼も贈与も人類と同じだけ古い制度であり、それがどう機能するものかは誰でも知っている。けれども、多くの人びとはそれは
神話や物語の中のことであっで、私たちの日々の生活には何のかかわりもないと思っている。そうでない。呪誼は今人びとを苦しめ、
分断しているし、贈与は今も人びとを励まし、結びつけている。呪認の効果を搾制し、贈与を活性化すること。私が本書を通じて
提言しているのは、それだけのことである。 ≫
▼ 西アフリカ横断のバスツアーで、単調な奴隷どおりという道をひた走っていた時、突然、道路の脇道にそれた。
そこは、小さな市場になっていて、5〜6軒の店があった。呪詛の為の小物だけを売っている市場という。
アフリカの地域の多くでは、今だに呪詛の習慣があり、その効果が信じられている。そこで突然、生々しい人間のサガを
突きつけれたようだった。昔、アフリカの奴隷は、地元の部族が近くの部族を襲い、捕虜にして奴隷商人に売ったもの。
警察力など希弱な土地柄だと、近辺の争いに弱者は黙って呪詛に訴えるしかない。日本は近代国家とはいえ、断絶の、
それも20数年も落ち目の時節にあって、その鬱憤を誰かを呪うしかない。アフリカの呪詛の小道具が、メディアによる、
誰かへの集団リンチのような槍玉=記事に取って代っただけ。私たちは、ますます、周囲の、そして政府の呪詛が強くなる。
しかし、それが故に、国家の舵取りが大きく狂っていることさえ、気づかないとしたら、命取りになりかねない事態である。
・・・・・・
3838, ツール(道具)について考えてみる ー4
2011年09月28日(水)
20万年前に、動物は初めて言葉というツールを持った。 そして、以前から使用していた物理的道具と共に他の動物を狩猟し
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09月28日(土)
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