ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4556, グレートジャーニーから見えてきたことは ? ー1
経済大国と言われたのも遠い過去になりつつある中、人々は、その環境の中で互いに呪い、怒りをぶつけあっている。
そして中流社会が崩壊を始め、総下流化社会になりつつある。そこでは互いに呪い、一部勝ち組を呪う時代になっている。
呪いは人間としての悪い意志、否定的な情動であるが、その核心部分には他者の全面否定と破壊と殺意が内蔵されている。
自己崩壊は他者への憎悪となり自他とも傷つけるだけでない、未来へ希望と友愛を損傷する。「呪いの時代」は、言い得て妙である。
* まずは、第一章 呪いの時代より
≪「呪い」は今や僕たちの社会で批評的な言葉づかいをするときの公用語になりつつあります。「弱者」たちは救済を求めて呪いの
言葉を吐き、「被害者」たちは償いを求めて呪いの言葉を吐き、「正義の人」たちは公正な社会の実現を求めて呪いの言葉を吐く。
けれども、彼らはそれらの言葉が他者のみならず、おのれ自身へ向かう呪いとしても機能していることにあまりに無自覚のように
思われます。20年ほど前、まだ僕が学会というところに顔を出していた頃までは、学会発表後の質疑応答で、「あなたは…の論文を
読んでいないのではないか」とか「周知の…についての言及がないのはなぜか」といった、「そこで論じられていないこと」を
持ち出して、「こんなことも知らない人間に、この論件について語る資格はない」と切り捨てる態度に出る学者が沢山いました。
僕はそういう「突っ込み」を見るたびに、どうして彼らは「自分の知っている情報」の価値を高く格付けする一方、
「自分の知らない情報」が知るに値しないものだとあれほど無邪気に信じていられるのか、その理由がよくわかりませんでした。
僕たちは誰でも自分の知っていることの価値を過大評価し、自分の知らないことの価値を過小評価する傾向にあります。
だから、学者にとっていちばん最初の仕事は、自分の所有する学術情報を適切に評価することであるはずです。
でも、「君は『こんなこと』も知らんのか」と気色ばむ学者たちは「こんんなこと」が議論の始点でなければならない理由について、
ほとんど説明責任を持ていないようでした。・・・・ 学者というのは「知識を持つ人間」ではなく、「自分のもつ知識についての
知識を持っている人間」のことだと思います。ですから自分の知っていることは「知るに値すること」であり、自分が知らないことは
「知るに値しないこと」だと無反省的に信じ込める学者のことを僕は端的に「学者の腐ったようなやつ」と呼んでいました。
しかし、学界だけの固有種であったこのタイプの人々が今ネット上では異常増殖しているように僕には思われます。
ディスプレイに向かって、グーグルでキーワード検索をしながら、個別的なトピックについてのトリヴィアルな情報を入手すること
それ自体は愉快なことですし、誰の迷惑になるわけでもありません(僕だって大好きです)。けれども、そうやって自分が仕入れた
知識の価値を「知識についての知識」というメタレベルから吟味する習慣を持たない人にとっては、どれほどトリヴィアルな
情報を収集しても、それは学的には無価値だということは忘れない方がいいと思います。≫
▼「呪い」は、恐ろしい結果をもたらす事例を、あまりに多くみてきた。特に、人生に恵まれてない人のそれは酷いもの。
起こった現象しか見えないため、その背後の原因を突き詰める能力が無いのである。呪いは、そこに羨望が含まれている。
そのため周囲の全ての人が対象になるから始末が悪い。国会の有様は、正に呪いの政争である。呪いの政治は破壊しかない。
・・・・・・
3816, iPadを買った ー3
2011年09月06日(火)
手元にきてから二週間、iPadにますます虜になっている。パソコンが大好きだがアプリをイマイチ使いこなせなかった。このお陰で、
アプリを比較的簡単にダウンロードして気楽に使えるようになったことが大きい。 更にゲームをパソコンで遊んだ経験が殆どなかった。
そこで、まず無料のゲームで子供心に立ち返って遊んでいる。「自分の人生がゲームそのもの、敢えてする必要もない」と決めつけ、
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09月06日(金)
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