ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3316, 人みな骨になるならば ー11
 女から脅迫へ、強盗から金庫爆破へと段階的に進んだ。あとになると彼の報酬は多くなり、最初はつまらぬことに手を染めたのを
 恥じているのは疑いない。この男の本質は己惚れで、自ら評価するところでは大物で、暗黒街のプリンスのような存在である。
 良心の咎めとは無縁で、どんなことでもやりかねない。社会とはなんの契約もせず、金はひとつの手段である。
 怖いもの知らずで、間違いなくドイツ人に対する根深い憎しみを抱いている。ひとことで言えば、冒険はチャップマンにとって
 必要不可欠なものである。いったん冒険に乗り出すと、信じられないようなことを達成する勇気を持っている。今日は、
 彼はドイツのパラシュート・スパイであるが、明日、活動的な二重スパイとして危険極まりない任務を引き受けるであろう。
 それに賭けるのは自分の命である。冒険が無ければ、彼は犯行者になるであろう。危険は大きいが、成功する見込みがある限り、
 危険は犯されねばならないと思う。チャックマンにとって確かなことは、たった一つしかない。 冒険が大きいほど、
 成功する確率も大きくなる。】
  犯罪者の生態、そしてスパイ機関の実態、そして世界大戦の中の生活ぶりなどが、リアルに目に浮かんでくるのは、
 事実を克明に書いてあるからである。また、その世界にドップリと漬かることで、現在の世界、日本、そして自分の人生の
 立ち位置が浮かび上がってくる。(チベット旅行記もそうだったが・・・)  世界は底知れぬ経験で満ちている。
・・・・・・・・・
2577, フロー体験 ?2
2008年04月24日(木)
   まずは、要点を書き写してみる。
 〜〜
我々が幸福であるかどうかは、世界の大きな力に加えることのできる統制によるのではなく内側の調和による。
肉体的生存が外部環境に依存している以上、外部環境を支配する方法を学び続けることは確かに必要である。 
しかし、外部環境を支配するとは、すでに経験して解るように、我々が個人としていかに喜びを感じるか、
または世界めカオスをどのように減少させるかに関しては、それほど役に立たない。
カオスを減少させるためには、意識そのものを支配すること学ばなければならない。
 ーフロー体験の構成要素が存在すると、
 次の8つを挙げている。
1. 明確な目的(予想と法則が認識できる)
2. 専念と集中、注意力の限定された分野への高度な集中。(活動に従事する人が、それに深く集中し探求する機会を持つ)
3. 自己に対する意識の感覚の低下、活動と意識の融合。
4. 時間感覚のゆがみ - 時間への我々の主体的な経験の変更
5. 直接的で即座な反応(活動の過程における成功と失敗が明確で、行動が必要に応じて調節される)
6. 能力の水準と難易度とのバランス(活動が易しすぎず、難しすぎない)
7. 状況や活動を自分で制御している感覚。
8. 活動に本質的な価値がある、だから活動が苦にならない。
フロー体験は外面的報酬とは隔離され、ひとつの活動に深く没入し、その経験それ自体が楽しいので、
純粋にそれをするために多くの時間や労力を費やすことができる状態をいう。
したがってフロー体験は、悲しい、辛い、煩わしい、妬ましい、腹が立つ、焦るといったネガティブな
感情とは隔絶した、うれしい、楽しい、歓喜に満ちた十全感、充足感、楽観、自己効力感をもたらしてくれる。
 ーー
最近、ipodを常に携帯して機会があるごとに聴いているが、マシン+音楽でフロー状態を作っていることになる。
特にアルファー波が出るのがよい。マリファナを吸ったときに出る脳波と同じ状態になる音楽だけを集めたシリーズもある。
スナックや居酒屋のバックグランドミュージックとして流しておけば、再び来たくなる効果が出るだろう。 
成功者は、フロー体験を人一倍持っている。 だから、人を引きつける。失敗者は、その逆の波が身についている。
だから人は近づかなくなる。逆境のときは、あまり人と接しないことだ。この毎日書いている随想日記も
フロー体験の構成要素をみると、当てはまる。居間のコタツの上で書いているが、目がパソコンに向かった瞬間、

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04月24日(土)
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