ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3104, 返済猶予法案の成立から見えてくること! −3
実際は、国民が自民党の4年間の醜態に呆れ、民主に政権を渡したら、実は、革命的な出来事だった、ということでしょうか。 
で、朝日新聞は天下の何?でしょうか? そんなのは遥か昔のような? とにかく、政治がおもしろくなってきたのは良いこと。
 ところで、このやりとり、私のブログで取り上げてよいですか。
  もちろんベールはかけますが。  まずいときは、メールをください。        Frome 堀井
今日の日曜日の各ワイドショーが、どう扱うか面白そうだ!

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2739, 何故、こんなに多くのバブルを経験するのか?
2008年10月04日(土)

「資本主義は嫌いですか ―それでもマネーは世界を動かす 」−1 
                             竹森 俊平 (著)
この本は私の知人からメールで「面白い本がある」と紹介され早速買って読んだが、成るほど面白い!
世界恐慌の様相を示してきている米国発の金融システム崩壊の原因は住宅バブルの崩壊によるもの。 
そのバブルが何故起きるかを解りやすく書いてあった。
  ーまずは、その部分からー
なぜ、われわれは、こんなに数多くのバブルを経験するのだろうか。
その結論を要約すれば、「バブルの頻発」は世界経済全体の高い成長率を維持するために、
経済システムの「自動制御装置」が働いた結果であった。 高成長の維持が難しくなる局面に来ると、民間(とくに金融機関)や
政府が、さまざまな手段を動員して高成長の維持を図る。 そのことが繰り返され、結果としてバブルが生まれた。 
あまりにも単純なルールに従って動く「自動制御装置」は、システムの安定をもたらさないこともある。
特定の要因だけを重視して制御する結果、制御されない他の要因によって、かえってシステムの安定が乱される可能性があるからだ。
今回のサブプライム危機も、「自動制御装置」が「高い経済成長率」という一つの要因にあまりに重点を置いてきた結果と
いえるかもしれない。 「サブブライム危機」を契機に、今後は「自動制御装置」も根本的に調整し直されるだろう。
バブルの発生に歯止めをかけるということに重点を置いた調整がなされるのである。
その結果、バブルの頻発もさすがにストップする。その代わり、世界経済の成長率は低下する。これが結論。
 −−−−
解)これが現在の金融恐慌の原因のバブル発生のあら筋である。 バブルの収縮を繰り返しをしながら、経済は動いていく。
日本の2002年以来の、景気の好調も、著者は、その原因をただせば、「小泉改革」ではなくアメリカの「住宅バブル」という。 
それが崩壊したと言うから、日本は大不況に入ること必定である。 バブル、通貨危機、投機ファンド、市場原理主義、デフレ、
インフレ、など多くの問題が発生する「紙切れ通貨制度」の功罪はあるが、それでも、この管理通貨制度以外に方策は見出せない。
紙幣そのものが、既にバブルそのものである。 そのことは、次回に取り上げる。 
これから最低でも10年は、この通貨制度の危機がつづく。
 著者は「序文」で、シカゴ大学の経済学者フランク・ナイトの
・発生確率が予測できる危険を「リスク」といい、
・そのリスクを予測できない危険を「不確実性」という、
  考え方を取り上げている。
【ナイトは熾烈な市場において、「不確実性」の領域に踏み込むことによってしか、利益を得ることができないと述べている。
なぜなら、事業にかかわる危険が、確率予測できる「リスク」だけなら、事業についての収入と生産費の期待値が計算できるからだ。
そうだとすると、収入の期待値が生産費の期待値を上回り、平均的には「利潤」がその事業に見込まれている場合には、
熾烈な競争が継続するだろうから、その結果、収入の期待値は生産費の期待値まで下がって、平均的には「利潤」消滅せざるをえない。】
という。これ全ての事業にも言えることである。
  著者は序文の中で、
【近年の金融業界の「金融工学」という膨大なデーターによって、確率予測の上で投資戦略を展開してきた。
 (字数制限のためカット09年10月3日)
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10月04日(日)
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