ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3008,今年も半分が過ぎた
金融機関(=住専)はどうなるのか? もちろん、すべてが不良債権化し、破綻してしまうことになる。
シティがとりわけ大幅な損失を被っているのは、この債務担保証券(CDO)について、自己投資分)のほか、
投資家向けの販売在庫を抱えているため、予想外にロスが膨らんでしまったからである。
CDOは価格変動が激しいうえに、相対取引(一対一の取引)のため、価格形成過程も不透明きわまりない。
「本当の価値を評価できる人は少数」(銀行関係者)といわれるほどで、アメリカの金融機関では、
ほとんど格付け会社の信用格付けをべースに価格を計算しているにすぎなかったのである。
メリルの巨額損失を皮切りに、大手格付け機関のムーデイーズ・インベスターズ・サービスが大量のCDOを格下げしたことが、
じつはシティの評価損をさらに膨張させることになった。いわば、CDOの格下げが金融機関の評価損を拡大し、評価損の拡大が
経営を圧迫し、経営の圧迫がさらにCDOの格下げを招いてしまう、という負の連鎖(悪循環)が欧米の金融機関を襲ったのである。
さらにシティの場合、懸念すべきことが一つある。それはオフバランス(簿外)の
SIV(ストラクチャード・インベストメント・ビークル)という運用会社が大量の住宅関連証券を抱えている場合、
当局(アメリカ証券取引委員会)はこれを銀行本体の財務から切り離さず、連結対象にするかもしれない、という問題だ。
もしそうなったら、資産が数百億ドル(数兆円)という規模で増えることになるから、自己資本の積み増しが必要になってくる。
今後、これらの証券についてどういう判断をするか、政府介入による救済となるか(おそらく、口先だけの介入)、
シティならずとも固唾を飲んで注目しているのが現在の金融機関の実情であろう。
ーー
(解)このページの中に、多くの示唆がある。格付け機関そのものが怪しいことも、その一つである。
殆ど根拠なしに、ただ「シティが発行するから大丈夫だろう」レベルで格付けしているに過ぎない。
考えてみれば、その混合の中味を彼らは知る由がない。毒の入った饅頭は、混合した少しはマトモの債権も含めて
不良債権になるのである。それを、格付け機関のラッピングを包めば、誰も信用する。
アメリカの最貧民が、3800万人も存在するという。およそ15?になる。
その人々に見境なく貸付て、その債権を混ぜて世界中にばら撒いたのだから、世界はオカシクなるはずだ。
・・・・・・・・・
2007年06月30日(土)
2279, 今年の半年の総括 (2)
☆^(*・ω・)ノ~~~オハヨウ!
もう半年が過ぎてしまった。比較的、穏やかな前半といってよい。
それでも、振り返ってみると色いろなことがあった。
*プライベートでは
・次男がめでたく結婚(3月3日)
・実家にあたる兄の会社が倒産(5月15)
・両親を含めて最後の叔母堀内リツさんと、母の従兄弟の元市長の内山由蔵さんが死去(1月下旬)
・ゴールデンウィークに大學の友人の川崎整治さんを静岡に訪ねる
・高校の同級生二人が癌で入院、手術
*会社では
・新潟駅立体工事が正式に着工
・会社のホテル業の底打ちと、右上がりが始まった
*政治・経済・社会面では
海外も国内も大きな変動はなく、比較的穏やかな半年であった。地方統一選挙も大きな波乱はなかった。
社会面では、相変わらず陰惨な殺人事件が毎日のように続いている。
経済面では、少し経済が持ち直しているようだが、あくまでも一時的なもの。大嵐の前の微風が吹いているに過ぎない。
*本で印象的だったのは
カズオ・イシグロの 「日の名残り」 中村うさぎの 一連の本
藤田東吾の 「耐震偽装」 佐藤優の 「獄中記」
高橋敏夫 「人生のことは、小説が教えてくれた」
野口悠紀雄 「日本経済は本当に復活したのか」あたりが印象に残っている。
*健康面では「半日人間ドック」で、全く問題なし。
後半は、かなり政治も経済も含めて大荒れの予兆がしている。
☆ァディオス☆(`・ω・´)ノ
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06月30日(火)
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