ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1901, 半年の総括
そういえば先日、都心から一時間のところに住む姉が法事で帰ってきたときに、
現在住むマンションの近くに、
「値段の下がりきったマンションを娘のために買った」
といっていた。

−以下、要点を抜粋してみるー

ー井上
40年前までの東京の地下鉄は、
銀座線、丸の内線、日比谷線、都営浅草線ぐらいしかなかった。
ところが現在では、地下鉄網が完備してきて、山手線の内側なら、
地下鉄駅から、どこでも歩いて五分以内に行けるという。
そこで地下鉄、東京メトロ、都営地下鉄の総数を数えてみたら、
40年前の3倍強になっている。
こんな都市は世界中に東京しかないのではないか?
となると、東京の高度成長期の地価上昇も、インフラ整備が主因といえるのかもと。
この十数年の東京の地価の値下がりは、インフラ整備の終息による結果かも知れない。
考えようによっては、東京都の地価上昇は、バブルではなかったともいえます。
東京地区の上昇につれて上昇した他の価格は、バブルと見るべきでしょうが。

{なるほど、山の手線内はバブルでなかったという井上氏の見方は正しいのかも}
           
                   ーつづく
−−−−
「これから5年・地価は半値になる」
副題 プロ不動産のウオッチャーがそっと教える
   「ほんとうの話」
著者
   井上明義 三友システムアプレイザル代表取締役
   浅野夏紀 不動産関係経済アナリスト
   橋本淳司 ジャーナリスト
発行 PHP研究所 
奥付発行日 2005年6月10日初版
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ー目次
●地価上昇ムードに楽観的になってはいけない
●都市のオフィスビル戦争が地価の足を引っ張る
●マンション暴落から不動産不況へ
●地価は5年で半値になる
●土地神話はもう忘れなさい
●「勝ち組の不動産」・「負け組の不動産」に二極化する
●家はムリして買うべきではない

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2004年06月17日(木)
1171, 哲学についてー5

ー合理主義ー 

近代科学と同時に、近代哲学の芽吹きが始まってきた。
「世界は理性で理解できる」という「合理主義」の考え方である。

初めて合理主義哲学を提唱したのはデカルトである。
16世紀末にフランスに生まれた聡明な学者だった彼は、志願将校としてヨーロッパを
見てまわって、人間の世界が書物の世界より多様性に富んでいることに気がつく。
そして次第に、「人間が芯に確信できるもの、確実に知ることができることが
あるのだろうか」と思うようになる。

人間の思考というものを、哲学、数学、科学の分野から研究を始めた。
出発点に戻って思考する「私は何を知ることができるか」である。
そしてかの有名な「われ思う、ゆえにわれ在り」という結論に達する。

彼は「人間の究極は精神である」という結論から現実世界は精神と物質という
二つの要素から構成されるという考え方を導き出した。
このように自然界を精神と物質、主体と客体、観察する人される人の2種類に分ける
考え方は、西洋人の考え方に組み込まれていく。今日まで哲学者の間で
「デカルト的二元論」といわれてきた。

デカルトは、このシリーズで取り上げなくてはならない一人である。
その時は、より詳しくその思想の内容をマトメテみたい。

彼から後、多くの合理主義哲学の一派があらわれる。
彼らの基本理念は
「現実世界の知識は理性をとおして得られるのである、知覚することによって
得られた情報は本質的に信頼できず、知識になるどころか、間違いの原因になる」
というものである。

デカルトの後にはスピノザやライプニッツのなどが出てくる。
デカルトやスピノザは天才的な数学者であり、この二人にとって数学は
「真に確実な知識を手に入れるための理想的な手本」であった。
彼らは数学者が使っている手法を、現実世界を理解する為に利用できるなら、
あらゆることが解明できると考えた。


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06月17日(土)
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