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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■煙草による化学物質過敏症〜喫煙を注意されて殴る人
ショック!!

「煙草による化学物質過敏症」なんていうのがあるのだそうです。
煙草による化学物質過敏症
http://quc.fc2web.com/t_allergy/

コピペしてしまおう。

--------------------------以下引用

知っていますか?煙草による化学物質過敏症。

あなたは知っていますか?
タバコによる化学物質過敏症の存在を。
何気ない一服。
その煙で命を落としてしまう人達が居ます。
タバコによる化学物質過敏症は命に関わる病気なのです。

化学物質過敏症とは、中毒よりもはるかに微量の化学物質でも長期間にわたって吸い込んだり、一度に大量に暴露することで症状が出てくる状態です。
一度発症すると、極めて微量な化学物質に接触しただけで、症状が出てしまいます。
症状は個人個人によって違い、特異的な症状というのはありません。
タバコによる化学物質過敏症とは、タバコに含まれる成分に対して、
体が化学物質過敏症の症状を起こしてしまう病気です。

私の友人は、主にニコチンに対して症状を引き起こしてしまうようです。
ニコチンは肌からも吸収されるため、タバコに触るだけでも発疹等の症状が出てしまいます。

しかし、知名度が低いため、タバコ嫌いと間違われやすく、
「煙草が嫌いだから過敏に反応しているだけではないのか」「精神的なものではないのか」
「煙くらい我慢すればいいじゃないか」「たかが煙で大げさな!」という認識をされがちです。
タバコが嫌いなだけなら我慢すればいいのかもしれません。
ですが、タバコによる化学物質過敏症は、タバコ嫌いとは違います。
タバコによる化学物質過敏症は、病気なのです。
我慢するしないの問題ではありません。
我慢していたら死んでしまいます。

そもそも、化学物質過敏症は何故起きるのでしょうか。
何故症状が出る人と出ない人がいるのでしょうか。
それは、適応能力の大きさにかなり個人差があるためと考えられています。
適応能力は分かり安く言うとバケツです。
体が耐えられる一定容量(許容量)というバケツにいろいろな化学物質がそそぎ込まれ、
体は、排泄、適応で順応していますが、その体の適応能力を越えてしまうと、
バケツから水が溢れるようにいろいろ症状が出てきます。
一度バケツがいっぱいになると、少しの水でもバケツからこぼれてしまうように、
極微量の化学物質に接触しただけで症状が出てしまうようになります。
これが化学物質過敏症です。


化学物質過敏症の人がその化学物質に接触すると、
発汗異常、手足の冷え、頭痛、疲労性、不安、不眠、うつ状態、不定愁訴、集中力低下、
呼吸困難、息切れ、胸痛、咳、動悸、不整脈、高血圧、低血圧、発疹、かゆみ、アトピー、
下痢、便秘、食欲不振、悪心、嘔吐、難聴、くしゃみ、鼻水、めまい、みみなり、
頭痛、まひ、知覚異常、視力障害、調節傷害、光過敏、結膜刺激症状などの様々な症状が起こります。
(なお、症状には個人差がありますので、上記の症状が全て出るというわけではありません)

アレルギーとよく似ていますが別物で、症状の原因となる化学物質がアレルギーよりもはるかに広範囲にわたり、
なおかつはるかに低いレベルの濃度で症状を引き起こすのが、化学物質過敏症です。


対策としては、タバコの煙を吸わないこと。それしかありません。
でもそれが一番難しいのです。
あなたはタバコの煙を吸わないように外を歩けますか?

道端は歩きタバコのせいで、どこから煙が来るか分かりません。
常にタオルを口元に当て、空気を吸わないように歩かねばなりません。
息をしないように歩く。そんな事が出来ますか?

行ける場所も限られてきます。
ご飯を食べるにも、分煙化していない店には入れません。
喫煙席と禁煙席が隣にあったりします。
それでは煙を避けることが出来ません。
食事に限らず、大抵のお店は分煙されていません。
居酒屋、ゲームセンター、遊園地など、ほとんどの場所には行くことが出来ません。

移動手段も限られてきます。

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03月21日(火)
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