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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■贋作「赤い…」シリーズ?
★1・男だった頃のワタシ
★1・男だった頃のワタシ
今、[9:54 02/12/26]。
たった今、目が覚めたところ……ていうことは。
目覚めてすぐに「原案帳」を書く、というのは、つまりは「夢」のことを書く、ということ。
昨夜、お店のママとおかしな会話をしたからかなあ……?
すっごく、ヘンな内容だった。
夢の中で、私はまたしても「男だった」。
(未練でもあるのかよ)
ていうか、少なくとも「男役」だった。
お芝居かテレビドラマの中の出来事、という設定だったのだ。
(でも「宝塚」とかのキレイなお話じゃなく、もっともっとどろどろしていた)
相方は、なんと「山口百恵」さん!
(全国の百恵ファンの皆さん、ごめんなさいっ!)
で、なんかどっかずれた「赤い〜」シリーズのお話みたいなことをやってるのだった。
難病にかかっているのは私。
でもそれは百恵さんがやってたみたいなキレイな病気とかじゃなく、
近寄ると感染してしまう?ような。
副作用とかで姿が醜くなっていってしまう、とか。
そういうタイプの病気だった。
(難病に対する一般的な偏見って、あんがいこんなもんじゃない?
書いてしまうと物凄くチープだけど、今でもまだまだこういう偏見は
はびこっているような気がする)
なんでも、「目の病気」だった。
……!? 「目の症状」が出る、とっても一般的な病気、あるぞ!?
それは「糖尿病」。
(うちの長兄が糖尿病で命を落とした。医療ミスもあったらしいが、詳細は知らない)
で。
話を元に戻そう。
夢を見ている最中から、私はああだこうだと感想を思い浮かべていたような気がするけど。
お話の中で、私は百恵さんとお付き合いしているのだった。
私が「男として」のお付き合いだったけれど、もちろんそれは設定。
周囲の無理解に対して、百恵さんが私をかばってくれた。
院外の誰か(不特定多数? マスコミの取材か何か?)に対して、
なんかあれこれ「宣言」してくれていたのだ。
……で。
あれ?
百恵さん、なんで「昭和51年生まれ」っていうことになってる!?
実際よりも18歳前後若いじゃん。
私が「昭和36年生まれ」なので(自分の生まれ年くらいなら、元号でちゃんと言える。
ま、その他はほとんど「元号つき」ではまともに言えないし理解できない、
ましてや計算もろくろく36できない、「非国民(笑)」な私……)
確か百恵さんは本当は「昭和34年」ごろの生まれだったはず。
……で?
ええっと……
ああ、わかった。
私がいつの間にかその「百恵さん」よりも年上になってしまっているので、
それがおかしいと思って計算していたんだ。確か。
私と百恵さんは、当然のことながら「ラブラブ♪」だった。
けど、なぜか同じ病院の中にいるのだった。
ひょっとして彼女も入院中? あ、そうだった。
お互いの症状について、なにやら会話してたっけ。
で。
当然なんだけど。
私と百恵さんは「レズビアン」なのだった。
(別にえっちした、とかそういうことじゃなくて、
人間関係のあり方が、です。
えっちな夢だったら、あたたかく心にしまっときますよ。
私だって、人並み未満ではあるけれど、その程度の「つつしみ」はあります)
おお、そうだ。
私が本当に男を演じていた頃の感覚と、同じだ!
私は、体まで見事に男の形をしているけれど、
どんなにがんばっても「レズビアン」にしかならないのだった。
(うそつき! それなのにどうして子どもができた!?
――そりゃ、あんた、「男らしくしよう」と思って「鍛えた」からよ!(爆笑)←男なら、わかるでしょ?
このへん、ぜんぜん筋が通ってないけど、どうかお気になさらぬようお願いいたします。
夢です、夢。これ、とにかく夢なんですってば(-_-;)
とかなんとか言ってるうちに、場面が微妙にズレて。
なんか、お芝居のことで、誰かが批評だかなんだか、
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12月26日(木)
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