ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
[141833hit]

■プラス志向(思考)に!

★1・歌ったらチップがもらえた!
★2・エヴァ・キャシディ
嫌なこともあったけど、いいコトだけを書くように心がけたい。
ていうか、そういうのは「葦原に穴を掘ってその中に叫ぶ」ようにしよう……
「女王様の耳はロバの耳〜〜〜〜〜!!」
 (↑わかる人にだけはわかってしまう言い方;私ってワルい子)
…… ああ、すっきりした(^^;


★1・歌ったらチップがもらえた!
ビギンの『恋しくて』が、私の割とまともに歌えるレパートリー。
といっても、インチキ・ジャズヴォーカル? ていう程度のもの。
間奏とエンディングが長い曲なので、その間にジャズVoのアドリブみたいなのを入れたりする。

で。
今日のお客さんのうち……
・ひと組は「昨日も来た人が誘ってきたらしい」→「カラオケをたくさん歌うのが好き」
・あとのふた組は「じゃっきー(お願いだから本名で呼ばないでぇ〜〜(^^;)に呼ばれて来た」
・そのうちひと組に「ゴスペルの先生」がいた→つい張り切っちゃう気分に……

なんか、終わりの方は頭が酸欠でクラクラしそうなほど(ある意味「しつこく」)
歌い上げた。
出来る限りうるさくないように、とも心がけたので、
声量が大きくなってしまう高音域はマイクを離し気味、
呟くような声になってしまう低音域はマイクに口つけるほど近づけて、
(ってホントはそんなの常識だと思うけど、知らない人がかなり多い)。

……そしたら。
大喝采!! + おチップをくれた人まで(最初の組の「昨日も来た人」)!!!!

歌を歌ってお金をもらった、と思えたのはこれが初めて。
(以前バンドでやってた時は、あくまでベースを弾くことにお金を支払われていたので)

とにかく嬉しかった。

とても古い歌だけど、こんな歌詞の曲が:

♪小さなバンドで歌を歌って
 あの日 初めて お金を稼いだ
 音楽に溢れるデリーの街
 とても 忘れられない
(『私の愛した街』横井久美子・訳詞 より抜粋)

歌い終わって、ちょっとくらくらしながら、
その歌のことを思い出していた。
もちろん、「小さなバンドで……」というのは女性。
私もそうなりたかった、と強く思いながら
愛した歌だった。
この記事のトップへ
ページのトップへ


★2・エヴァ・キャシディ
1996年、33歳で惜しくも癌でこの世を去った不世出の歌手、Eva Cassidy。
この歌手のことを知ったのは、つい最近のことだった。

お店の先輩(でも年は私より10歳以上下)の朱梨ちゃんが
フィギュアスケートの「ミシェル・クァン」の演技を見て感動し、
その時にかかっていた曲を探すようになったのだそうだ。

私も何かお役に立てれば、と思って音源を捜し、
「ゆうせん」へのリクエスト(ただし地元じゃなくて東京)で
2テイク発見し、かけてもらって録音して、
朱梨ちゃんにプレゼント♪

「ちょっと違うかも……?」

とのことで、これは何かまだあるのでは、と思い、
歌ってる人の名前が「エヴァ・キャシディ」であると聞いたので、
思い切ってネット検索してみた。
(最近ようやく慣れてきたけど、ネット検索は辛いわ〜。
だって、役に立つかどうか判断しなくちゃならないし、
検索語によってはぜんぜんダメダメの内容しか引っかからないことも多いし……)

そしたら、この記事の冒頭にも書いたように
「1996年に死亡」! ちょっとショック。

この際だから買っちゃえ、と思って、Virginに問合せてみた。
(このときはまだ、amazon.co.jpの使い方がまだよくわかってなかった)
「輸入盤でしたらありますが」
とのことだったので、即注文!

一昨日、ようやく届いた。
Eva Cassidy "Songbird"
(詳しい情報を見たい方は↑の行をクリックしてください)

よくよく他のアルバムと比べてみると、このCDは「ベスト盤」なのだった。

で、早速MDにダビングして、お店に持っていき、
みんなにも聞いてもらった。


[5]続きを読む

12月27日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る