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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■深見じゅん『ぽっかぽか』 ……や、やばい。

★1・『ぽっかぽか』(深見じゅん)
★2・@カラオケ
★3・やばい

★1・『ぽっかぽか』(深見じゅん)
(後から書式追加(^^;)

「Comic YOU」を2週遅れで8号、読み始めた。
深見じゅん『ぽっかぽか』読んで、なんだかめちゃくちゃ懐かしくなってしまった。

あれに近い生活ができたことも、なかったわけじゃない……
「性同一性障害」を自覚する以前。
「だいじょうぶ、これなら男になれる」……似非(えせ)FtM(←と呼ぶのも間違いだけど)の私。

でも、元パと一人息子、3人の暮らしは幸せだった。
私は子どもに「エミールのぼうけん」とか「ぐりとぐら」なんかを読んでやった。
催促されるようになって、それが嬉しかった。

それは……
予備校を辞めてしまってからだった。
失業者になって初めて父親ができるなんて。

残念なことに、元パは「仕事か父親か、どっちか片方しかできない夫」ではダメだ、と考えたようだった。

私が失職して半月後、元パは子どもを連れて実家へ帰った。
がらんどうみたいな状態になった我が家(アパート)を見て、
私はとても悲しかったけれど、元パが(自覚はなくても)私のトランスを
「背中を押す」ようにしてくれた、と感じた。
(当時はすごい怒りと恨みをこめてそう思っていたけれど、
今はなぜか穏やかに思い出すことができる)

私にとって、1999年の9〜12月の半ばまでの僅かな期間は、
「夫」として、「父」として、最も幸せな時だった。
それがどんなに儚く、一瞬のうちに無残に踏み潰されてしまうものだったとしても……

注:……っていうか、あれれ?
↑の記事では、時間と起きたことがらの関係がめちゃくちゃになっています。
GIDを自覚してからのことでした、3人でまた暮らすようになったのは。
元パとはもう、正常な会話もできないような状態になりつつあったんだけど……

つじつまが合わないけれど、このままにしておきます。
「創作」だと思っていただければいいのかな?


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★2・@カラオケ
今日は少し変わったことをしている。
……というのは、今文字打ちしているここ、「シダックス」……
カラオケ屋さんなのだ。

もちろん、「AirH"」を使っている。
あ、念のため、「使っていいですか」とか、特に許可は得ていないので、
もしかしたらバレると叱られるのかも。

歌いにきた、というよりも、休憩しにきたみたい。
……
でも、なんでカラオケ?
うちで休めばいいじゃん。

ううーん。
このところ、
なんだかちょっとヘン。
母の部屋で寝起きしていると、「咳やくしゃみが止まらない」とか
何か(たぶん衣類の防虫剤)身体に悪いものがありそうで、
けっこう怖い。
(そのせいで母は発癌してしまったんじゃないか、とか……(;_;))
で、けっきょくリビングのソファベッド(けっこうふかふか♪)で
寝るようになってしまった。

私は「寝る」ということについて、ほとんど管理ができない。
眠ってはいけない場面で寝てしまうのもそうだけど、
ふと気付いたのは、
私って「快適に寝る/眠る」ということをちゃんと考えて実行したこと、
ないんじゃないだろうか、ということだ。

私は、長いこと自分を大切にしないで生きていた。
(元パは「あなたは自分のことしか考えてない。冷たい」と言ったけど、
それは大きな間違いだ。
自分のことを考えてないから、いざというときに切羽詰って
自分だけが助かるしかないような行動に出てしまったりするのだ。
情けないし、悔しいけど、言われた言葉が私を深く傷つけてしまっていたのだ……)
(↑「元パはもうネタにしない」と決めたのではなかったか?>自分
疲れてるから八つ当たりしているんでしょう、きっと……)

昨日、バイトを増やそうと思って某古本屋さんの面接を受けたけど、落ちた。
で、

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04月22日(月)
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