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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■Diet Fくん曰 FtMの「わんぱく小僧」たち
★1・断片集
★私なりの「ダイエット」
◎無駄な動きをたくさんする。
・例:今、「寝室」と「書斎」が別々、みたいな生活になってきている。
「寝室」は1階、「書斎」は2階。
それで、生活するのに「これは1階、それは2階」というような使い分けをしなければならず……
「2階に用事があるから階段を上ってみたら、忘れてたものがあるのに気付いて1階へ戻る。
けれど1階で実はこれもしなくては、ということがあって、それをしてるうちに
さっきの『2階の用事』を忘れて、そのまま2階に上る。
そしたらその用事を思い出してしまい、忘れてたものを取りにもう一度1階へ下りる。
そしたらそこでまた忘れていたことに気付いて……」
これを、その都度「階段の上り下りは駆け足で!」という標語でやるので、
腹筋と背筋が、ついちゃって、ついちゃって。
◎お米のご飯はできるだけ1日1食にとどめる。
だってさー、ご飯ってすごくおなかにもたれない?
味もカロリーも、最高の部類に入ると思う、「日本のご飯」は。
あと、
◎夢中になれるものがあったら食べるのは忘れる。
きちんと時間に合わせて「1日3食」というのは、現代人の生活に合ってないと思う。
江戸時代は「1日2食」が一般的だったらしいけど、
それで江戸の町人がみんな餓死寸前みたいな体形をしていたかといえば、
ぜんぜんそんなことなかった。
いいのよ、朝っていうか目覚めてちょっとして食べれば。
あとは、その次におなかがすいた時に、それまでの行動(外で飛び回っていたか、
家でひっきーしてたか、とか)に合わせて、それなりのものを食べればいいの。
実は、Fくんがすごくきっちり夕飯を食べるのが、私にはちょっと過剰に思えて仕方なかった。
(最近、ちょっと慣れちゃったけど(^^;)
予備校時代とか、夕方の6時とか8時半とか、そんな時間帯に食事なんか絶対しなかったし、
それを食べようと食べまいと、日付が変わるあたりでちょこっとおなかがすくものはすくのだ。
あ、なんだ、私も「時間帯に合わせて食欲」っていうのは、Fくんとおんなじなのか。
でも、最近では「HP作成」の時とか、
「あ、もうこんな時間か。しまった食べるの忘れてた」っていうの、よくあったもん。
ま、だいたいそういう時は自動的におなかがすいてくるので、
思い出した時に食べる。
それが午後4時だろうと午前2時だろうと。
それなのに、夕方の7時とか8時半とかに、はっきり言ってFくんに「つきあって」
もう1食してしまうと、明らかに太ってくるのが自分でもわかってしまうのだった(;_;)
※↑皆さんは真似しないでね。根拠があって言ってるわけじゃないし、
私と同じことするとそのせいで寿命が縮まる、とかそういうのもあると思うから。
私もねー、あと10年くらいは生きていたいと思うけど、……
ついつい、文字打ちしてて「イキテイタイ」が「生きて痛い」と変換されちゃうと
「……だよねー。」と肯(うなず)いてしまうのでした。
★Fくん曰
私「私って子どもっぽいと思う?」
F「ああ。思いっきり子どもっぽいよな」
なんだか、そのことを素直に認め合えたのが、私はとても嬉しかった。
Fくんに肩とか背中とか借りて、「ぴとっ」とくっついていると、
すごい気持ちよくて幸せな気分になれるんだもん。
でもさー。
無理もないと思うのね。
4年前、私の心のなかにある地下の座敷牢みたいなところにうずくまっていた「里花」は、
自分のことを「12歳」だと思っていたのだから。
その「里花」も、もう高校生。
そろそろバイトとかしても、いいでしょ?
(↑バイト増やそうとしてるのは、まじ)
★↑で気付いたこと
私は今まで、あまりFtMの人と会ったことがなかった。
けれど、こないだ「ナマ虎井まさ衛さん」を直(じか)に見て、
がぜん興味が湧いてしまったのだった。
で、新宿2丁目に行ってみると。
よく見れば、いっぱいいるじゃん、「オナベ」くんたちが。
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04月21日(日)
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