ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■愛しのFくん♪

★1・Fくんネタ
★2・Fくんからの補足
★3・断片集

★1・Fくんネタ
(わーい♪ ピーター・バラカンが7時台から聞ける♪ わーい♪わーい♪)

昨夜は「眠い、眠い」とか言いながら、
けっきょく朝の4時頃まであれこれやってしまった。

で、今[8:03 02/04/20]なので、
4時間くらいしか眠ってないことになるけど、
なぜか「うぐぐ、寝不足だよー」とかいうことにならない。

心療内科でもらった眠剤、「けっこう長く効くはずだ」とか
言われてたはずなんだけど、なんのその。
「眠剤の起き抜けはふらふらしちゃって」って、
よくよく思い出してみたら、それ、私が熟睡して起きた時の
割と普通の状態じゃん。
つまり、私は熟睡したんだ。
ヨカッタ、ヨカッタ。

で。
さてさて。
本日のお題、「Fくん」。
(次の狙い目は彼だ!←って、どういうイミで??) まあまあ
私は彼とは、小さい頃から仲がよかった……と思う。
一緒に暮らすようになってからは、
少なくともそういう面を重視しながら過ごしていると思う。

で、そういう小さい頃からのつきあいだと、
独特の「ボディー・ランゲージ」が発達することって、
よくあると思わない?
そういうのって、他人に説明しても
「だから何?」としか言いようのないものが多いし、
私たち姉弟の場合もはっきり言ってそんなもんなんだけど、
いちおうしつこくない程度に、
できるだけ分かりやすく(=他人の目で……←たいていこの部分が不足ぎみ)
説明してみよう。


★私とFくんが一時期ものすごく凝って遊んだ遊びに
「Bグマごっこ」というのがある。

たぶん、私が小学校に入る前くらい、Fくんは年子だけど学年は2年違うので
学齢に入るかどうか、というくらい。

二人は、ぬいぐるみを買い与えられた。
何せ小さい頃のことなので、もののサイズの感覚が今とは違っていて、
けっこう大きく感じていたけど、
たぶん本当は20〜30センチくらいの大きさだったんだろう。
顔のところだけセルロイドでちょっと女の子っぽいんだけど、
鼻は茶色く塗ってあり、「クマなんだよ〜!」と主張していた。
とにかく、かわいかった。

背中にチャックがついてて、中にキャンディーだかなんだか、
お菓子が入ってる。
本当はお菓子がお目当てでもいいくらいなんだけど、
私(とFくんもたぶん)は、違った。
ぬいぐるみのほうがお目当てだったのだ。

「Bグマ」というネーミングは、
たぶん母がタックに「B Bear」とか書いてあるのをてきとうに
「Bグマちゃん、っていう意味なのよ〜」と二人に吹き込んだのを
私たちは「こういう動物(?!)は『Bグマ』っていう種類なんだ」と
識別するようになったのだろう。

だから私は、今でも「Bグマ」は私やFくんの操作で命を与えられる
生き物の一種だと思っている。
(いやその、それが「事実」じゃないのはもちろんわかってるんだけど(^^;)

定番の「色」があった。

私は、背中や手足が茶色で、おなかのところが黄色い、
どちらかというとオーソドックスな色合い。
Fくんには、背中や手足が青で、おなかが白、という
ちょっと変わった(少し安っぽい?)色。
(こんなちょっとしたことでも、うちの父は「長男/次男」で
差別……or区別していたのだった(-_-;)

私とFくんは、お菓子が抜けて純粋な(?!)ぬいぐるみになった「Bグマ」に
セリフや行動を与えて、それに自分の感情や主張を託して
「コミュニケーション」していたのだった。
もちろん、体当たりしたり、
(たぶんFくんが少しイヤだったんだろう)フォークダンスを踊らせたり、
今で言えば「いじめ」のようなことを
くまちゃんたちに対してしたりとか、
……子どもってザンコクなのよねえ……

これって、立派な「ボディランゲージ」なのでは?

あんまり長ったらしくて、そろそろ疲れてしまったけど

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04月20日(土)
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