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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン馬主への道? その185 決戦前日、イスラボニータ、東スポ杯枠順確定!
とうとう決戦前日になりました。
枠順が発表され、イスラボニータは1枠1番。最内です。正直なところ、この枠はちょっと痛いです。
一番早くゲートに入れられるため、待たされる時間が長くなり、集中力が乱れた結果の出遅れが心配です。
こればっかりはやってみるしかありませんので過去全てのレースで騎乗して癖を掴んでいるだろう蛯名騎手に託します。
また、東京競馬場は今週からCコース(内側の芝が剥げてくるために、開催が進むとラチを外側に移動して、芝のいいところを使えるようにする事です)。
そのため、内のいいところを確保しようと各馬がインコースに殺到する事態も想定されます。
このため、イスラボニータは内に閉じ込められたまま、勝負どころで前が壁になり追いたくても追えなくなる心配もあります。これもその時に臨機応変に立ち回るしかありません。
出遅れた場合は、外に出してある程度の位置にはつけていくでしょうが、そこまでに脚を使ってしまうと最後の勝負どころで脚が残ってない・・・という事も。
このように心配をすればキリがありません(汗)。
ここまでは不安点ばかりを挙げてきましたが、逆にうまくポンッと五分に出てくれればこれほどの好枠もありません。
スタート直後にコーナーがある特殊な形状の東京芝1800mでもコースロスなく追走が出来ますから、自分のペースで折り合いに専念が出来ます。
そのまま追走して、直線で少し外にだし、疲れて垂れてくる逃げ馬や先行馬を気をつけて交わして、あとは後続の勢いを横目に見ながらスパートのタイミングを計り、他の馬よりワンテンポ待ってラストスパート。
一旦は近づいてきた他の馬をまた突き離してゴールイン!
これが青写真です。こんな展開になれば圧勝まで考えられます。
東京競馬場は金曜日の夕方に一雨くるようですが、夜のうちには雨は上がるようなので、明日までには馬場は回復すると見ます。
レースの時間は15時30分ですから、その頃にはまず間違いなく良馬場になってくれそうなので、馬場が悪くなる心配はしなくてすみそうです。
強敵はやはりなんと言ってもサトノアラジン。新馬戦で見せたその雄大で重厚なフットワークは大物感たっぷりです。
サトノアラジンは5枠9番なので、出たなりにある程度馬群の外につけ、直線でも外から一気にスパートというのが想定されます。
サトノアラジンがスパートを開始する時点でイスラボニータが馬群を捌くのにモタついているとピンチなので、それまでにイスラボニータも進路を確保しておきたいですね。
次は良血馬ラングレー。いいところの坊ちゃんらしく、吸収力があり、1教えれば10を知る・・・というタイプです。
また運動神経が良く、騎手の意のままに動ける俊敏さがあります。体も柔らかいのでしなやかにヒュンと伸びてくるでしょう。
こちらは3枠5番。このため、レース中イスラボニータのそばにいる可能性が高いと思います。
そして、直線の前半で、ラングレーとイスラボニータで空いているスペースの奪いあいになる場面が出てきてもおかしくありません。
イスラボニータとしては、スペースの奪いの場面でここまで3つのレースを使ってきた強みを見せられると思います。
ラフプレーはいけませんが、身体がぶつかりあっても怯まない闘争心と経験がイスラボニータにはあるからです。とにかくコース取りの場面で負けない事ですね。
ラングレーは油断出来ない怖い相手ではありますが、まだ現時点ではイスラボニータに利があるかな・・・という印象です。
そしてあと一頭はウインマーレライ。イスラボニータ同様一戦ごとに力をつけてきた馬です。
こちらは4枠6番という絶好の枠を引いてきました。これだと正攻法で好位から直線勝負でしょう。
とにかくロスなく競馬出来そうなので、怖い一頭です。
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11月15日(金)
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