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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン馬主への道? その184 東スポ杯、イスラボニータ他出走各馬の調教診断
決戦まであと二日。イスラボニータや、気になる競走相手の調教がレーシングビュアーにUPされていたので見てみました。

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■イスラボニータ

新聞によっては脚色が一杯と書いてあったけど、あくまで最後に少し追ったというニュアンスが近いですね。またイスラボニータに乗っていた助手さんがかなり重そうでした(汗)。

クビもしっかりと使えて大きなフットワークは変わらず。併走相手を横目で見ながら負けるかぃという感じで駆け抜けました。

新馬の頃に比べるとフットワークが少し小気味良く、速くなっており成長が伺えます。その一方で頻繁な手前替えは相変わらずで、ギャウンと一気に加速する・・・という感じではありませんでした。

いい意味で少しズブさが出てきてる感じでしょうか。マイル以上の長い距離を、最終的にダービーを目指す上ではプラスに働いてくれれば陣営の思惑通りだと思うのですが。

スポーツ新聞のコメントにあったように別段何か大きく変わったところはない感じですが、毎日休まずにトレーニング出来ている事が何よりでしょう。

あとは必要以上にテンションが上がらずにレース当日を迎えてくれれば言う事はありません。


■ウインマーレライ

ちゃんとまっすぐ走っており新馬の頃に比べての成長が伺えます。

回転の速いフットワークでギアチェンジが速そうです。調子はすごぶる良さそう。


■クラリティシチー

イスラボニータと同じローテなのでこちらも軽めの調整。

もう少し前脚が高く上がればいいのになぁという感じ。こちらは平行線。


■ケンブリッジベスト

頭の高い走法。なかなか良いリズム感で走れてはいるが、やはりもっとクビが使えてこないとという感じ。


■サトノアラジン

回転が速いわけではないが、四肢がよく開いて大きなフットワーク。重厚感のある伸びと言えばいいか。

悪くいえばもっさり感もあるが、新馬の頃ももっと緩い感じであのパフォーマンスなのでこれで十分なのだろう。

今回一気の相手強化と競走激化で馬が戸惑わなければ。


■ラングレー

クビがよく使えて柔らかさ感じる走り。フットワークも大きい。

最後までしっかりと追われておりハードにやれている。

良血馬がこのひと追いでどこまで変わってくるかと言ったところ。キチッと変わってきそうだから嫌なんだよ(笑)。


■ワンアンドオンリー

ちょっと頭が高く、手足がバラバラな印象。下が悪かった事もあるだろうが今回の追い切りではやや見劣った。

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イスラボニータ以外の馬は過去の調教をしっかりと見たわけではないので、今回のみの大まかな印象という感じです。

このメンバーの中で飛び抜けた存在という馬はいないな・・・というのが第一印象。しかしながら、ハイレベル。間違いなくこの中に未来のG1ホースはいるのでしょう。その一角にいるので、嬉しい限りではありますが。


私としてはやはりサトノアラジンの底力が脅威ですが、果たしてハープスターのように隠しもっていたギアを繰り出してくるかどうか。

そのあたりは実際にレースをやってみるしかないので、イスラボニータとしては自分の走りをしっかりとしてくれればと思います。


ただ、併せるカタチになれば簡単には負けないと思うので、願わくばサトノアラジンと併せて直線300mあたりから二頭のマッチレースに持ち込みたいところです。

もちろん、最後は現時点での完成度の高さで上回るイスラボニータがクビほど前に出る・・・というのが今回の理想でしょうか。


昨日オンエアされたグリーンチャンネルの岡田さんの番組では、新馬時と違って岡田さんのニュアンスがやや慎重になっていました。

岡田さんが意識してかどうかはわかりませんが、本当にイスラボニータが強くなってきてるので、少し警戒してるように私は感じましたよ(笑)。

また、「超一流となるためにはまだまだ足りない部分がある」という指摘は事実だと思いますし。



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11月14日(木)
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