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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■大阪地裁のその判決は甘過ぎですわ!
どうして日本では「汚職」という罪に対してこんなに罰が軽いのか。殺人に対する罰が余りにも軽く、一人殺したくらいではなかなか死刑にしてもらえず、自ら死刑を望む場合はついでにもう一人殺して来ないと裁判所が認めてくれないという世界一の軽罰国家日本の特徴は、政治家の犯罪に対して極めて甘いことである。
たとえば証券取引法違反の村上世彰やホリエモンは実刑判決を喰らったが、彼らと比べて和歌山の県政を私物化し、県民のために本来使われるべき税金を無駄遣いして悪徳業者と山分けしていたクソ代官の木村元和歌山知事に与えられる罰は、村上やホリエモンの5倍くらいが相当だとオレは思う。考えて見ろ。もしも同様のことが江戸時代に起きていたならば、遠山の金さんの下す判決はきっとこうだ。商人は磔獄門、悪代官は切腹の沙汰が下るか遠島(八丈島への島流し)という形で決着が付くだろう。死刑とまでは行かなくても懲役10年くらいは喰らわせてくれるかと期待していたのだが、なんだこの判決は。
和歌山「官製談合」元ゴルフ場経営者、贈賄などで有罪
和歌山県発注工事を巡る官製談合・汚職事件で、贈賄と競売入札妨害(談合)、所得税法違反の罪に問われた元ゴルフ場経営・井山義一被告(56)の判決が10日、大阪地裁であった。
西田真基裁判長は「前知事の木村良樹被告と親密な関係を継続し、県政に対する信頼を損なわせたが、積極的に談合組織を形成したわけではない」として、懲役3年、執行猶予4年、罰金1500万円(求刑・懲役4年、罰金1500万円)を言い渡した。
判決によると、井山被告は、木村被告(55)(有罪判決)や元県出納長(61)(有罪確定)、大手ゼネコン「大林組」元顧問(65)(同)らと共謀。2004年11月にあった県発注のトンネル工事2件で、準大手ゼネコンの「ハザマ」「東急建設」の各共同企業体が受注できるよう談合した。同年6月には、談合を取り仕切る謝礼として、木村被告に1000万円を渡した。
さらに、04年分の個人所得を過少申告し、所得税約4100万円を脱税した。(2007年9月10日16時7分 読売新聞)
井山同様に木村元知事も懲役3年、執行猶予4年(追徴金1000万)という判決だったわけである。執行猶予を勝ち取ったら実質無罪と同じである。「控訴しません!」と木村知事がほくそえんでいる姿を見てオレは腹が立ってならなかったのだ。すべて罪を認めるから、反省してるからという法廷戦術で裁判官の心証をよくして執行猶予を引き出そうというまるで八百長のような裁判でこの悪党どもは自分たちの安楽な生活を守ったのである。悪事でゼニを貯め込んだこいつらにすればはした金に過ぎない1000万や1500万というゼニで自由が買えるのである。安すぎるじゃないか。追徴金をとるのならこんなはした金ではなく10億や20億という金額にして、それこそ死にたくなるくらいのダメージを与えてやればいいのである。談合によって県民が被った損害はいったい何十億なのか。改革派知事を名乗って県民をだまし続けたことに対しては何の罰も受けないのか。オレはそのことが納得できないのだ。
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09月11日(火)
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