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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■箱根に強い風が吹きました!
タイムは1時間17分8秒で、昨年自身が作った1時間17分18秒の区間記録を10秒更新した。
レースは、明大・久国(4年)が首位でスタート。柏原は、4キロ過ぎで先を行く3人を抜き、一気に4位へと浮上。さらに、6キロ手前で早大・八木(2年)を突き放し、3位に順位を上げた。10キロ手前では、日体大・長尾(4年)をとらえ、2位へと上がった。
柏原は、中間点をやや過ぎた12・7キロ付近で明大・久国を抜き去り、トップに躍り出ると、その後は独走状態でゴールに駆け込んだ。
2位以下は混戦となり、16・6キロ付近で、日体大・長尾が明大・久国を抜いて2位浮上。18・8キロ付近では、山梨学院大・大谷(4年)が日体大・長尾をかわし、2位へと上がった。
トップの東洋大のタイムは5時間32分2秒。3分36秒差の2位に山梨学院大、3位には日体大が入った。以下、4位中大、5位東農大、6位明大、7位早大、8位駒大、9位青学大、10位城西大、11位学連選抜、12位東海大、13位日大、14位上武大、15位帝京大、16位中央学院大、17位専大、18位法大、19位亜大、20位大東大の順にゴールした。
(2010年1月2日13時55分 読売新聞)
4分26秒差を逆転しただけではなく、2位に3分36秒も差を付けたわけで5区だけで8分近く他を上回った計算になる。まさに超人的な活躍である。オレは大学サイクリング部の頃、自転車でこの箱根の坂を登ったことがある。だからそのハードさは十分に知っている。それだけにこのタイムがどれほど驚異的であるかよくわかる。柏原は昨年、一年生の時にすでに区間新を更新しているわけだが、過去の大会の歴史の中には多くの山登りのスペシャリストたちが存在したはずだ。その幾多の先輩たちを超えて彼はその頂点に立ったのである。これは恐るべきことである。
これだけ寒いとケニア勢も力を発揮できないだろう。きっと寒すぎて調子が上がらなかったはずである。そして一人でも調子の極端に悪い選手がいればもう勝てない。それも駅伝という競技の宿命だ。一定レベル以上のランナーを10名揃えないといけないのである。しかし、東洋大の柏原は駅伝が団体競技であるということを超越し、一人で一気に逆転するという離れ業を演じたのである。5区で次々と抜かれたランナーたちにはその速さが人間業とは思えなかっただろう。
オリンピックのマラソンは記録が出やすいように平坦なコースで行われる。もしもそのマラソンが起伏の激しいコースで開催されるのならば、登りのスペシャリストである柏原竜二は金メダルを狙えるかも知れない。オレはそれが少し残念である。彼が駅伝の世界のスーパースターとして終わるのではなく、フルマラソンで力を発揮してくればとオレは期待してしまうのだ。彼が今後どんな活躍をするのか、オレは楽しみなのである。
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01月03日(日)
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