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サッカー観戦日記
by T.K.
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■総理大臣杯1回戦 九産大−静産大
大学サッカーの全国大会はいろいろあるが、いわゆる単独チームのAチームの大会となると夏の総理大臣杯と冬の全日本大学選手権(インカレ)の二つになる。この2大会の違いはインカレが各地域1部リーグの上位にしか出場権のないリーグ戦繋がりの大会であるのに対し、総理大臣杯は各地域のトーナメントにより出場権を争う、もちろん2部リーグ以下にも出場のチャンスがあり、実際今大会も出場している、純然たるカップ戦ということだ。かつては7月の大阪近辺開催だったが、年々夏が猛暑になり、近年は9月に東北開催となっている。
さて全国大会に見どころは様々あるが、私にとってはなかなか見られない地方の強豪を観る事である。そうなると決勝戦などよりなるべく1回戦に足を運びたい。関西と関東以外、できれば東海と九州も外したい。が、プランを練ったらそうもいかなかった。
まず関西から東北・仙台までの手段だが、LCC(格安航空会社)のピーチでセールがあり、関空・仙台空港間最安値で2500円とか出ていた。これは無理だったが、普段(6千円強)以上に安く買えた。したがって1回戦前日に仙台空港に着き、2回戦後に帰阪するプランを立てた。
関空へは南海難波駅から特急ラピートの特別車(JRでいうグリーン車)に座った。案外安い。加速がスムーズでスピード感を感じる。関空駅について連絡バスでLCCの着く第2ターミナルに向かい余裕で手続き。滑走路というか駐機場に止まった飛行機に直接乗り込み搭乗、すんなり仙台空港に着く。読書に夢中で気が付いたら着陸していた。仙台空港にはJRが乗り入れていてあっさり乗り込んだが、ロングシートに座ったら隣の女性が一人で2席占領していたが、明らかに心を病んでいてぶつくさいうだけならともかく、いきなり席を殴りつける人なので、周囲は誰も責めなかった。名取駅で降りたら二人座った。仙台駅で牛タン弁当買ってホテルへ。

さて翌日は女川会場である。この辺りのJR線に殆ど乗っていないので、乗り潰しと東日本大震災で甚大な被害を受けた女川の様子をを見たい。東北仙石ラインで塩釜を過ぎて高城町手前で東北本線と仙石線が接近したところで仙石線に移り、そこから仙石線で石巻まで行く。いうまでもなく仙石線とは仙台と石巻を結ぶ線である。幸いクロスシート。石巻からは小牛田と女川を結ぶ石巻線のディーゼルカーに乗りかえて女川へ。女川駅には駅舎2階に温泉があり、駅前には無料足湯がある。がこの日は仙台では猛暑日予報。暑くてとても足湯に浸かれない。バスで会場方面に向かうが、あまり会場近くではなかった。高台の上のバス停から下に下りるのに苦労して余裕ない時間に着いた。会場の女川スタジアムは東北リーグで現在首位争い、もとJFLのコバルトーレ女川のホームスタジアムだ。パッと見自販機もなく、暑い中ではなかなかつらい。更に大会プログラムの会場売りがない。決勝だけだと言われた。

総理大臣杯1回戦
九州産業大学−静岡産業大学
9月3日 11時 女川スタジアム ピッチ良 猛暑


九州産業大学
GK 21 藤井海人
DF 2 岩崎海駕
DF 5 加藤廉
DF 19 木村海惺
MF 4 伊藤励雅
MF 8 森寧樹
MF 10 中山大耀
MF 12 姫野青空
MF 14 田中想楽 (Cap.)
MF 17 田上廉太郎
FW 9 緒方孝起
控え選手
GK 1 齊藤謙二郎
DF 6 荒井海聖
DF 25 高橋伊吹
MF 7 岩永創太
MF 11 平古智也
MF 15 曽我寛人
MF 16 船越将磨
MF 18 翁林雄大
FW 13 藤吉春翔
監督 高鷹雅也

静岡産業大学
GK 16 鈴木天結
DF 2 市橋颯
DF 3 池田亮介
DF 4 笹ヶ瀬皓大 (Cap.)
DF 12 無田春斗
MF 6 谷澤恵人
MF 7 阿部陸門
MF 8 江間和哉
MF 14 宮原光輝
FW 9 佐藤翼
FW 22 高浜航大
控え選手
GK 1 池上風雅
DF 13 三枝海翔
DF 28 辰巳航
MF 5 比嘉隼
MF 11 瑞慶山史師
MF 25 三浦大和
FW 10 内海柊輝
FW 19 森澤駿斗
FW 30 宇都宮海斗
監督 加藤知弘



九産大
十番九番
十四四番八番
十二五番十九二番十七
二一

静産大
九番二二
七番十四六番八番
三番四番十二二番

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09月03日(水)
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