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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ四国 讃岐−今治
近年の主な関心事の一つが後発Jユースの成長だ。私は関西以外には近場?の東海・北信越・中国・四国のプリンスリーグには足を運ぶ。たとえば中国と四国のプリンスリーグは第1回大会から足を運んだ。で、近場のJユースで1度も生観戦したことがないのが、藤枝と今治だ。生観戦はできるだけ交通費がかからない会場を選ぶ。で、プリンスリーグ四国の
日程を見ると讃岐−今治があった。讃岐も1回しか観たことがない。双方後発のJユースだ。讃岐は強化が遅れ、J3時代になってから強くなり、そしてプリンスリーグに昇格して優勝するまでになった。今治は岡田武史さんがオーナーになってから「岡田メソッド」というのをアピールしている。曰く「日本一質の高いピラミッドを作る」とのことである。今治にはJFAアカデミーがあり、質の高い中学生はいるはず。高校生としては今治東中等教育学校がある。たぶん名将・谷先生の力で持っている部分が大きいと思うが、今治ユースもプリンスリーグに昇格してきたので観られる、というわけである。
さてこの日は大阪から高松への高速バス往復を考えていた。往復8100円。なんとなく朝駅に行ってチケット取ればいいと思っていた。完全に油断していた。しかしGW初日で売り切れ。あわてて新幹線に切り替える。片道8500円。みずほの4列シート指定席を買った。が、のちに新幹線すら売り切れたことを知る。岡山でマリンライナーに乗り換える。グリーン車でいい景色を、と思ったが1000円払った割にはたいして景色はよくならなかった。で坂出で乗り換え、丸亀に向かう。というのは丸亀城を観る予定だったからだ。高松行きの切符を買ったのはうどんを考えていたからだが、そうなると丸亀着は20分遅れる。結果的にこの判断が正解だった。つまりこの20分の違いは大きかった。丸亀駅から徒歩15分ほど。街中の丸亀城は中央が小高い丘になっており小さな天守閣がある平山城だ。現存12天守閣の一つ。つまり江戸時代から残っている。堀を渡り城内に入る。がいきなり天守閣を見上げる丘のふもと。つまりこれは本来ずっと大きな城の内部の堀ですね。雨が降ってきて登城を迷うが、決断する。天守閣の丘へは狭い敷地内の急坂を登るしかない。たぶん角度でいうと10度はあるかな?10度というと大したことがないと思われるかもしれないが、これを登るとなると相当です。すぐに息が上がった。しかも上からは地元の人が次々に降りてくる。つまり丸亀の人にとってはこれくらい当たり前ということか。なんとか登り天守閣の前に立つとしょぼい。が200円払って入る。中も狭いので急階段を上る。女性はスカートでは無理だ。上から丸亀の街を見下ろす。があまり余裕がなく、すぐに降りて丸亀駅に向かう。到着時間は目的地への列車の15分前。つまり丸亀駅到着を20分早めたのが効いてきた。目的地の高瀬駅への電車は1時間に一本だ。
高瀬から徒歩で30分、平らな讃岐平野を進むだけ、と思ったら丘の上で会場はあった。グーグルマップの案内通り進んだが、小学校の裏手、あるいは校内を進んでいる感じ。あとでまっとうな道もあることが分かった。グーグルマップは得てして嘘を教えてくれる。運動公園内の高台にサッカー場はある。プログラム販売はなかった。
プリンスリーグ四国
カマタマーレ讃岐−FC今治
三豊市みどりが丘サッカー場 14時30分 人工芝 小雨
讃岐
十八十番
十七八番十五七番
十四二四三番三四
三一
今治
十八九番十三
六番十七
八番
五番四番二番十六
一番
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04月29日(土)
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