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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体兵庫県大会準決勝 滝二−三田学園 神戸弘陵−AIE
後半はいきなり滝二の交代出場90鬼追のゴールに見えたが、公式記録ではL横田のゴールで追いつく。しかし直後の39分(35分ハーフ)に三田学園がこぼれ球に㉖石丸が詰めて1−2とする。そして三田学園の流れで進む。つまり滝二はカウンターを受けるのを覚悟のうえで攻めるが、守備陣がカウンターへの対処がまずい。このゲームでパーソン・オブ・ザ・マッチ級の活躍のI姫田がどうしても止まらない。身体を張り続けたH瀬尾をL谷垣に代えて身体を張らせて極力姫田を生かす。そして終了間際にP上柿の右クロスをL谷垣がヘッドで決めて1−3で三田学園が勝利した。
個人能力は互角だったが、チームとして三田学園のほうがまとまっていたのと、I姫田の能力が最大限生きる展開になり、チームとしてもそれを意図したのが勝因だったと思う。
高校総体兵庫県大会準決勝
神戸弘陵学園高校−AIE国際高校
6月7日 13時 アスパ五色メイン ピッチ良 晴 主審:津崎泰生氏 735人
神戸弘陵 監督:谷純一
GK 1 歌野裕大
DF 5 東丸隼士
4 藤本達真
3 今井凛太朗
2 阪上聖恩
MF 6 梅原良弥
7 木津奏芽
8 下酔尾朔也
10 石橋瀬凪
FW 9 白石蒼悟
15 大垣颯楽
GK 25 鹿屋舷
DF 17 田中将真
22 江口雄輝
MF 13 井田琉汐
14 中邑蕾羽
30 北山大成
FW 11 池壱樹
18 野元幹太
19 藤村彩人
AIE
GK 23 釜田統生
DF 5 村上大虎
15 上甲朔也
24 佐々木琉
4 榎田蓮
MF 16 杉浦煌仁
7 角山壮大
18 上村斗羽
19 山崎徹也
10 河本大雅
FW 9 山内大地
GK 1 奥原崇陽
DF 3 煖エ侑誠
22 桜井優義
MF 6 青木日向葵
8 本田望晃
13 知名禅太
14 柳原康祐
17 宮城丸
FW 11 池内颯海
神戸弘陵
九番八番
十番六番七番十五
五番四番三番二番
一番
AIE
十番九番
十七十六七番十八
五番二四十五四番
二三
神戸弘陵は元プレミアでパスサッカーが持ち味。控え部員は試合前に神戸賛歌を歌う。「美しい港町」と歌うが練習場は山のほうの鈴蘭台である。
神戸弘陵は圧倒的な個の能力を誇る。左ハーフI石橋は黙っていてもボールが集まり、しかもアイソレーションで1対1の状況で前を向いてボールがもらえるので必ずしも戦術的能力は分からないが、ボールの持ち方がまずいい。程よくリラックスしていい場所にボールを置き、止まった状態からタテにも中にも突破出来てワンツーで中に入り、自らフィニッシャーになる。攻撃は完全に彼中心に回っている。プロになれるのでは?彼を支えるのがE梅原で、ボール奪還能力が高い。身体が強く当たりがいい。そして奪ったら一気にサイドチェンジする展開力。一連の流れがスムーズであっさりI石橋は1対1になれる。F木津はプリンスリーグ開幕戦でいい選手だと思った。キャプテン。繊細なタッチでボールを運べてパスも出せる。守備でも奮闘してオールラウンダーだが器用貧乏ではなく、攻撃面で特別なセンスがある。この3人は全国でも上位の中盤だろう。右のN大垣も1対1にはなるがイマイチ突破できない。力不足というより単に不調という印象。A阪上は正確な右クロスが持ち味で左コーナーも蹴る。D東丸はタフであたりも強い。G下酔尾はセットプレーも蹴るし、変化も付けられる。身体も張れる。H白石はポストプレーで貢献。
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06月07日(金)
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