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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体奈良県大会男子準決勝 奈良育英−五條 大和広陵−生駒 女子決勝 高取国際−合同チーム
この日は大阪府準々決勝と奈良県準決勝で迷った。大阪府は総体女子決勝もある。が、大阪府は堺S2とS5で人垣に隠れて観戦困難な会場である。女子決勝は最優先だった。そして奈良県も女子決勝が同じ会場だと分かったので、奈良県会場に決断した。会場は新庄健民。最寄り駅はJR和歌山線の大和新庄駅である。
高校総体奈良県大会男子準決勝
奈良育英高校−五條高校
6月2日 10時 新庄健民 ピッチ並み 曇
奈良育英
九番
五番十番八番十三
十四
六番三番十五十六
一番
五條
十番八番
九番七番六番十一
二番三番四番五番
一番
奈良育英は中盤の守備を意識した4−1−4−1。基本的に中盤は作らず、ワントップ9番に当てるかサイドか。1番上手い6番(水津)は左サイドバックだが、偽サイドバック的なポジションを取り後方から組み立てる。センターバックコンビは3番が安定していて15番は高さがある。中盤14番は中盤のスイーパー。こぼれ球をカバーして素早く蹴る。5番はレフティーでクロスを入れたい。10番は中盤の中では上手い。レフティ。9番のポストがカギだがイマイチ機能してない。したがって奈良育英は両サイドがカギになるが、五條は対人守備がよく、サイドを突破できず、パッサーもいないので膠着する。
五條はドリブルが得意で対人守備が強く、基本的には昔のイタリアスタイルのカウンタースタイルである。右サイドバック5番は奈良育英の左ハーフ5番をほぼ完封する
守備の強さ。キャプテン。4番はロングスローがある。身体が強く奈良育英9番によく対抗。3番はレフティーでフィードがいい。コーナーも左足フリーキックも蹴る。11番は右クロスの名手。9番はチーム1身体が強い。体格もある。8番は上手い。右足フリーキック担当。ドリブラーでもある。10番もドリブラー。高さは足りない。基本的にはカウンターで前向きに8番10番に出したいチーム。
互角でゲームが進み、これはセットプレーがカギだと思ったら、前半アディショナルタイムに奈良育英が10番の左足右コーナーを14番のヘッドで決めて1−0。後半は
奈良育英の10番の左クロスに8番中で当たり損ねも五條ゴールキーパーのタイミングを外し、逆にとんだところをコロコロと左隅に転がり2点目。五條とすれば不運、奈良育英とすれば幸運な追加点で2−0とした。終盤に五條の猛攻で1点追撃したが、結局奈良育英が2−1で勝利して決勝進出した。まさに互角の勝負だったが、10番が好調だった分、幸運の女神が奈良育英に微笑んだか。
さて、第二試合はリーグに差がある。つまり大和広陵は3部リーグだ。生駒はもちろん県1部リーグ。大和広陵はカップ戦に強い高校で、もともと全国経験のある広陵と高田東が合併して誕生した高校だ。試合前から力に差があることは予想された。
高校総体奈良県大会男子準決勝
大和広陵高校−生駒高校
6月2日 12時半 新庄健民 ピッチ並み 曇
大和広陵
九番七番
六番八番十番二三
四番十四十六五番
誰々
生駒
六番四番
十五二番三番十番
九番五番八番十九
一番
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06月02日(日)
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