ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■一歩目を踏み出せますか
時間を重ねる事が。

互いの、
想いの深さに為り。


時間を費やす事が。

互いの、
未来を奪う。



果たして。

其の何れが、
解に近いのだろうか。











時を重ねたが故に。

互いの、
想いが深まり。



時を費やしたが故に。

命が尽きるのだと、
裁かれ。



其れでも、
時を重ねた故に。

諦めた機会が、
再び、
転がり込んだけれど。







眼前に、
其の機会が転がり込んだのは。


飽く迄、
解では無くて。

唯の、
一つの幸運なのだ。



















答えは、
見付かるだろうか。




答えが。

在るのだろうか。



















扉の向こうから。

一歩、
一歩、
近づく其の姿。


 「全然変わらないね。」

 「変わらんと?」


あの子は。

前と変わらぬ姿で、
現れたけれど。



















変化した事は。

そして、
飲み込んで言わない事も。




きっと。

沢山在るよね。





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References
 Mar.04 2018, 「糸と運命の差は何処に在りますか」
 Apr.25 2017, 「想う時間は平行線ですか」
 Sep.14 2012, 「選択では無く廃棄でしょうか」
 May.30 2011, 「もう忘れる事は無いでしょうか」






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03月17日(土)
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