ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■忘れる刻限が来たのでしょうか
何時か。


其の期日が、
明確に定まらないだけで。

其の存在は、
明確に定まって居るのだ。






其れ故に。



未だ来ぬ様にと、
猶予を願いながらも。


今も迫って居るで在ろう、
其の刻を。

唯、
待って居る。





















到頭、
刻限が来たのだろうか。

或いは、
一過性の事に過ぎないのか。




其れとも。


再び、
自身の一部に封をして。

別の人格を、
切り離したのだろうか。



















あの子は。


 「小坊主ちゃん久しぶり〜。」
 「送る相手間違えてない?」


少し桃色が漂う言の葉の、
其の贈り先が。

別の対象への贈り物では無いかと、
注意を促し。







 「小坊主ちゃんは今何やってるの?」
 「私は起きたらなぜか入院中。」


同時に。

意識から、
自身の境遇さえも見失った。


















僅か三日前の、
其の想いも。

一瞬で、
消えて終うんだね。





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References
 Sep.11 2016, 「欠片を繋げば忘れませんか」
 Sep.24 2014, 「消えて保てる想いでしょうか」






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02月07日(火)
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