ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■業に満ちた不遜でしょうか
何時か、
途絶えて終うのだから。
其れが、
続く事にこそ。
価値が宿ると、
想って居るけれど。
本来、
途絶えて終う筈の、
其の身を。
続ける術を獲た種で、
在るが故に。
何時、
途絶えさせるか。
本来、
委ねられては為らぬ領域迄をも、
想うのだろうか。
其れとも。
其の想いこそ、
傲慢なのか。
生に真摯で在る事は。
傲慢なのか。
僅か数文字に、
半日、
一日と、
費やしながら。
「ごめん。」
「弱音吐かせて。」
「早く殺して。」
「首絞めるなりして早く終わらせて。」
「痛いんよ。」
「裂けるぐらいお腹痛い。」
「治療やめようかな・・・」
あの子は。
日々、
想いを揺らす。
違うか。
俺が、
待ってろと言った事こそが、
傲慢で。
言った事が、
間違いだったなどと。
そう想う事こそ、
傲慢だ。
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References
Jan.03 2016, 「愛は死に至らしめる事でしょうか」
Mar.01 2014, 「矛盾に満ちた死に方でしょうか」
Jul.02 2014, 「生殺与奪と言う事でしょうか」
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01月15日(日)
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