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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■春風を還す刻でしょうか
出来る事、
出来ない事。
其処には、
其の双方が在って。
希う想いとは裏腹に、
想いを、
断絶する刻が。
在り触れて居るのだけれど。
すべき事、
すべきでは無い事。
為した想いが、
余計に想いを引き裂く刻すら。
幾つも在って。
其処に、
身を投じる覚悟など。
見てくれ程の中身を持たぬ事も、
少なく無い。
端から観た、
無知と外野が創り上げる空気は。
禍々しい凶器で。
撥ね除ける為には、
相当な労力が必要なのだ。
如何に想えば良いのだろう。
あの時、
あの子に何を貰ったのか。
一つ、
一つ、
想い出す。
あの子は。
「親戚と未だ連絡取れないの。」
「近くに居るのに探しに行けないの。」
自身を、
責め続けるけれど。
良く知ってるよ。
其れは、
身体の事とは無関係で。
近いから、
何か出来る訳では無いし。
近いのに、
役に立てない事の方が。
本当に、
苦しいんだよ。
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References
Apr.10 2011, 「逆向けの春風でしょうか」
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五年前を想い出します・・・
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
04月15日(金)
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